シンガポールでは4月7日からマリーナベイサンズとセントーサ共に閉鎖されたカジノが7月1日から再開されることになりました!
再開に至ってはスタッフや顧客の安全管理対策が必須とされています。
両カジノの対策などを見ていきましょう。
マリーナベイサンズ
マリーナベイサンズではまず入場制限を設けることとしています。
サンズ・リワード・クラブの会員でゴールド以上か既存の年間課税ホルダーで70歳未満の顧客が入場できます。
また感染対策として以下の対策が取られます。
①テーブルの顧客数制限
②スロットなどは最低1メートル離す
③安全距離アンバサダーを配置(800人)し傍観者がいないことをチェック
④顧客対応スタッフはマスクとフェイスシールドを装着しシフト前後に手の消毒
⑤安全管理責任者を250人設置
⑥消毒ステーションを800箇所以上設置
これらの万全とも言える対策が実施されます。
正直ラスベガスと比べるとやりすぎ感はありますが、政府の基準などがあり、新型コロナウイルスへの対策への強い心が受け取れます。
セントーサ
セントーサを運営するゲンティンシンガポールではマリーナベイサンズと比較すると具体的な対策は明確ではないですが、以下の様にコメントを残しています。
シンガポール政府の指示に従って、リゾート全体で厳格な安全管理プロトコルを導入し、確信と保証をもって提供する。安全な入場、安全な体験、安全な環境の3つの原則に基づいて、ゲストが到着した瞬間から旅のすべてのステップを確実に守ることを目的とする。
※JaIR編集部より抜粋
このコメントを見る限りは顧客の安全を最優先に考える対策を取ることがわかります。
いずれにしてもラスベガスのようなテーブルにアクリルの板を置くなどの対策は取られることでしょう。
おわりに
7月1日から再開される両カジノですが、対策を万全に少しづつ規制を緩和するという所ですね。
ただ、再スタートを少しでも切ったことは全面再開に繋げれることでしょう。
日本に馴染みのあるシンガポールですが今後も再開具合を注目していきます!