カジノチップの取り扱いが色々あって難しい・・・
確かに;;難しいよね!
チップの取り扱い方法を詳しく知りたい!
よし!じゃあ図を使って説明いくよ!
当記事はこんな方にオススメです!
カジノチップの取り扱い方を知りたい!
チップの色って決まってるのかな?
チップの並べ方とか決まりある?
この記事を読むことでチップの種類や扱い方などがわかります!
動画を使って詳しく説明していますのでぜひ最後までどうぞ!
はじめに
カジノで遊ぶ時に必要不可欠なのが『カジノチップ』ですよね!
このカジノチップは『チェック』か単に『チップ』とも呼ばれています。
このチップをもらうためには『キャッシャー』という換金ができる所で、現金と両替をするか、もしくは直接テーブルにいってディーラーに両替してもらうかです。
プレイヤーとしてチップはカジノで遊ぶためのコインぐらいにしか思えませんが、カジノディーラーの立場からすると非常に大事で厳重に取り扱わなければなりません。
VIPテーブルなんかに行くと、たった1枚で$10,000もするチップ(日本円で約100万円)が大量に手元にあるようなこともあります。
1枚なくしてしまうだけでも大変な損害になりますので、大切に扱わなければなりません。
今回の記事ではその『チップ』の取り扱い方法についてまとめました!
カジノディーラーとしての基本でもありますので、しっかりマスターしましょう!
カジノチップの取り扱い方
カジノチップについて
チップの材質ですが、様々あります。
粘土(クレイ)製やセラミック、プラスチックなどが代表的で、枚数を重ねた時に崩れないように約10gの重さがあります。
チップはルーレットのように20枚で1セットが基本です。
ですので20枚だと、それだけで200gの重さがあります。
さらにルーレットではプッシングという技術でチップを押しますが、5スタックにもなると1kgの重さを指だけで押さなければなりません。
またチップの大きさは直径が39mmで厚さ3mmが一般的です。
そして色にも標準があります。
$1→白や青、灰色など
$5→赤
$25→緑
$100→黒
$500→紫やピンク
$0.25→様々
カジノによっては異なる場合がありますが、上記が一般的なチップの色になります。
チップの保管方法
通常は『チェックラック』と呼ばれる通称ラックがディーラーの手元にあり、そこにチップを保管しています。
一般的には20枚を1スタックとして保管し、1つの列に2スタック保管しています。
そしてその1スタックの間に『スペーサー』もしくは『セパレーター』と呼ばれる、透明な仕切りを挟んでおく場合があります。
これはスーパーバイザーやフロアマネージャーと言われる、ディーラーの上司からみて、テーブルに今どれくらいのチップがあるのかをすぐに読み取ることができるためです。
チェックラックにチップを保管する方法も一般的に決まっています。
上記の画像のように、中央を境にチップの高額が内側に置かれ、低額になるにつれて外側に配置されています。
これは、他者が高額のチップに触る機会を極力減らし、セキュリティを増す意味があります。
必ず守るようにしましょう!
ちなみに中央から左側はストック用です。
右側が減ってきたら移し替えを行います。
チップの並べ方
チップの並べ方にも実は法則性があります。
ただし、これもカジノによっては異なる場合がありますので一例をここでは紹介します。
チェックの並べ方と広げ方は一般的には以下の通りです。
①$1,$5,$100→5枚単位で並べます
②25¢,$25→4枚単位で並べます
米国・ラスベガスではドルを使用しますので、上記のような並べ方になります。
$25が4枚でちょうど$100になるので4枚として並べます。
クォーター(25¢)も同様です。
チップの広げ方
①スプレッド→5枚以下を広げる時に使います。
上記の画像のように、それぞれのチップが少しずつ重なるように広げましょう。
またスプレッドは主にゲーム中に使います。
ゲーム中はスピードが求められる為、スプレッドがよく使用されます。
②ブリッジ→5枚を広げる時に使います。
上記の画像のように、左右に2枚ずつ積み、その真ん中に1枚乗せます。
このブリッジは主に両替などに時に使います。
これは上司から見て5枚確かにあることを証明する為です。
チップの扱い方
さて、いよいよチップの扱い方に入ります。
ここでは主にテーブルゲームで使用する3つの技術を紹介します。
プラッキング、サイジング、ドロップカッティングの3つの技術です。
これらの技術を駆使して、配当や両替、整理などを行う時などのほとんどの場面で使用されますので、必ずマスターしましょう!
プラッキング(Plucking)
プラッキングはチップラックから直接チップを取り出す手法です。
このプラッキングは通常5枚以下を取り出す時に使用します。
15枚などを取り出す時には使いません。
プラッキングはまず、1枚目だけは人差し指で摘まみ上げて、親指で挟む様に持ちます。
2枚目以降は1枚目を持ったまま、中指で摘まみ上げ、人差し指と親指で挟み込みます。
これを必要枚数分繰り返します。
ただし、この手法は枚数をカウントしたことにはなりませんので、スプレッドやブリッジでチップをテーブルに置きましょう。
ドロップカッティング(Drop Cutting)
ドロップカッティングとは指の感覚で一定枚数のチップを『切る』手法です。
指の感覚で数えるのですが、動作が切っているようなことからカッティングという名が付いています。
この手法はまず、
この手法は意外と難しいです。
手に持っているチップがぐちゃぐちゃになったり、落としてしまいそうになったりしまうので、しっかり練習することが必要になります。
サイジング(Sizing)
サイジングは最も汎用性が高く、シンプルでドロップカッティングよりかは簡単です。
ドロップカッティングで落としたチップやベットされていた賭け金に対して使う手法ですので、一番よく使われる手法です。
例えば5枚のチップの山がある時に、5枚に揃えて山を複数作ることができ、枚数のカウントも容易になります。
やり方はまず、
※ちなみに親指でサイジングを行う場合もあるそうですが、カジノによって異なるかと思います。
まとめ
チップの扱い方はいかがでしたでしょうか?!
どれも実際にやってみると難しいです。
でもどの技術もカジノディーラーには必須のスキルなのでしっかり練習しましょうね!
画像だけではもちろんわかりづらいと思いますので、動画もご覧下さい!
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