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〖ルーレットディーリング⑧〗ゲームプロテクション完全解説!テーブルクローズ・ディーラー交代・デッドゲーム対応も紹介!

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オーシャン

今回は、ルーレットディーラーにとって非常に重要な「ゲームプロテクション」について解説していくよ!

カジノン

ゲームプロテクションって、ゲームを守るってこと?

オーシャン

そう!不正やミス、トラブルを防いで、プレイヤー・カジノ・ディーラー自身を守るための考え方だよ!

カジノン

今回はテーブルクローズも入るんだよね?

オーシャン

うん!ゲーム中の守り方、プレイヤーがいない時の待機、ディーラー交代、最後のテーブルクローズまでまとめて解説するよ!

当記事はこんな方にオススメです!

You ①

ルーレットのゲームプロテクションを学びたい!

You ②

オーバーリミットへの対応を理解したい!

You ③

ディーラー交代・デッドゲーム・テーブルクローズの流れを覚えたい!

前回の記事では、ルーレットの「キャッシュチェンジ」「カラーチェンジ」「カラーアップ」について解説しました。

現金、バリューチップ、ノンバリューチップ、ラマーを正しく扱うことは、ゲームの安全性を守るためにとても重要です。

今回の記事では、その安全性をさらに広い視点で守るための、

ゲームプロテクション
デッドゲーム中の対応
ディーラー交代
テーブルクローズ

について解説します。

ルーレットディーラーは、ボールを投げて、当たり番号を確認して、配当を支払うだけではありません。

レイアウト上のベット、プレイヤーの手元、チップの色、ホイール、ボール、スーパーバイザーの指示まで、常にテーブル全体を意識する必要があります。

この「ゲーム全体を守る意識」が、ゲームプロテクションです。

オーシャン

ゲームプロテクションは、ディーラーの信頼に直結する大事な仕事だよ!

目次

ゲームプロテクションとは?

ゲームプロテクションとは、ルーレットゲームの公平性・安全性・透明性を守るためのディーラーの行動全般です。

ルーレットでは、ディーラーが一瞬レイアウトから目を離しただけでも、ベットの追加、チップの移動、支払いミス、プレイヤー同士のトラブルが起こる可能性があります。

そのため、ディーラーは常に以下のポイントを意識します。

  • レイアウト上のベットをよく見る
  • ホイールやボールの状態を守る
  • プレイヤーの手元やチップの動きを確認する
  • オーバーリミットや曖昧なベットを見逃さない
  • 異常があればスーパーバイザーへ報告する

ゲームプロテクションは、不正を疑うためだけのものではありません。

プレイヤーの勘違いを防ぎ、ディーラーのミスを防ぎ、スーパーバイザーが状況を確認しやすくするための基本動作でもあります。

つまり、ゲームプロテクションは、プレイヤーに安心してゲームを楽しんでもらうための土台です。

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ホイール上で取引をさせない

ゲームプロテクションの基本として、ホイール上で取引をさせてはいけません。

プレイヤーがホイールの上やガラス部分に手を置いたり、現金やチップをホイール越しに渡そうとした場合は、すぐに注意します。

また、バッグ、カメラ、スマートフォンなどをテーブル上に置くことも避ける必要があります。

ホイール周辺は、ボールの動き、スピンの安全性、ゲームの公平性に関わる重要な場所です。

そのため、ホイール周辺での受け渡しや、ホイールへの接触はゲームプロテクション上とても危険です。

取引は、ホイール上ではなく、ワークエリアや決められた場所で行います。

カジノン

ホイールの周りは、かなり厳しく守る場所なんだね!

オーシャン

そう!ホイール上で何かを受け渡しするのは、ゲームプロテクション上とても危険だよ!

曖昧なベットはスピン前に確認する

プレイヤーのベットが分かりにくい場合、ディーラーはスピン前に確認します。

例えば、チップがライン上に曖昧に置かれている場合や、プレイヤーの発言とチップの位置が一致していない場合です。

このような時は、ボールが落ち始める前に、プレイヤーへベット内容を確認します。

もし確認する時間がない場合は、次のようにアナウンスします。

カジノン

「No bet this spin」

これは、「今回のスピンではベットとして扱いません」という意味です。

曖昧なままスピンを進めると、当たった時に大きなトラブルになります。

特に、スプリット、ストリート、コーナーなどの境目に置かれたチップは、少しのズレでベット内容が変わります。

分からないベットは、そのままにせず、必ず確認しましょう。

オーバーリミットのベットは超過分を戻す

プレイヤーがテーブル上限を超えてベットした場合、ディーラーは超過分を外して返します。

時間に余裕がある場合は、スピン前にベットを確認し、テーブルリミットを超えている分をプレイヤーへ戻します。

もしボールが落ち始めていて、超過分をすぐに戻せない場合は、いくらを有効ベットとして扱い、いくらを後で返すのかを明確にアナウンスします。

例えば、最大$100のエリアに$125分のチップが置かれていた場合は、$100までが有効で、$25は超過分です。

オーバーリミットを曖昧にしたまま結果を迎えると、支払い時にトラブルになります。

特に大きなベットが置かれた時は、ディーラーだけでなく、スーパーバイザーも状況を把握できるようにしましょう。

スピン中のチェンジは時間がある時だけ行う

ボールが回っている間に、プレイヤーからチェンジを求められることがあります。

この場合、ディーラーに十分な時間があり、ボールが落ち始める前に安全に処理できる場合のみ、チェンジを行います。

無理にチェンジを行うと、レイアウト確認がおろそかになり、オーバーリミットの見落としにつながります。

時間がない場合は、前回の記事で解説したように、現金やチップを今回のスピンに参加させず、「チェンジのみ」として扱います。

オーシャン

最優先は、レイアウトとゲームの安全確認です!

ゲーム中の会話はゲームに関係する内容だけにする

ルーレットディーラーは、ゲーム中の会話にも注意します。

プレイヤーと明るく接することは大切ですが、ゲーム中の会話は基本的にゲームに関係する内容にします。

雑談に集中してしまうと、レイアウト、ボール、チップ、プレイヤーの動きを見落とす可能性があります。

ディーラーは接客業であると同時に、ゲームを守る立場でもあります。

会話をする時も、ゲームから注意を外さないことが大切です。

同じベットを2人が主張したらスーパーバイザーを呼ぶ

ルーレットでは、2人のプレイヤーが同じベットを自分のものだと主張する場合があります。

この場合、ディーラーが独断で判断してはいけません。

すぐにスーパーバイザーを呼び、その判断に従います。

ディーラーは、どちらかの味方をするような言い方を避け、プレイヤー同士の口論に入らないようにします。

また、同じようなトラブルが再発しないように、その周辺のベットを注意深く見ることも大切です。

ディーラーの役割は、トラブルの当事者になることではありません。

状況を冷静に保ち、スーパーバイザーが判断できる状態を作ることです。

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疑わしい動きは目立たない様ににスーパーバイザーへ伝える

プレイヤーの動きに疑問や不審な点がある場合、ディーラーはスーパーバイザーへ伝えます。

ここで大切なのは、目立たないように、慎重に伝えることです。

プレイヤーの前で大きな声を出したり、疑っているような態度を見せたりすると、不要なトラブルになる可能性があります。

ディーラーは不審な動きを見逃してはいけませんが、感情的に対応してもいけません。

オーシャン

冷静に状況を観察して、スーパーバイザーへ必要な情報を伝えましょう!

プレイヤーの代わりにベットを置く時は必ずコールする

プレイヤーが遠くの番号に手が届かず、ディーラーにベットの設置を依頼する場合があります。

このような時、ディーラーはベットを置きながら、内容を声に出して確認します。

コールする内容は、以下の3つです。

  • 何色のチップか
  • どこに置くのか
  • いくら分のベットなのか

例えば、紫チップを14/17のスプリットに置く場合は、次のようにコールします。

カジノン

「Purple chip plays 14/17 split」

この時、数字は低い方から先にコールします。

つまり、17/14ではなく、14/17とコールします。

声に出すことで、プレイヤーとスーパーバイザーの両方が、ベット内容を確認できます。

ディーラーがプレイヤーの代わりにベットを置く時こそ、曖昧さを残してはいけません。

ノンバリューチップは原則1人1色

ルーレットでは、ノンバリューチップの色管理も重要です。

原則として、1人のプレイヤーに発行できる色は1色だけです。

また、同じ色を複数のプレイヤーが同時に使うことも避けます。

これは、誰のベットなのかを明確にするためです。

同じ色を複数人が使ってしまうと、当たりベットや支払い時に混乱が起こります。

ただし、夫婦やカップルなどが同じ色を共有したい場合は、サービス上認められることもあります。

その場合でも、その色全体に対して通常のテーブルマックスが適用されます。

また、プレイヤーがテーブルマックスに近い金額をベットしている場合、スーパーバイザーが把握しておくことも大切です。

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Past Postingに注意する

ルーレットのゲームプロテクションで特に重要なのが、Past Postingへの注意です。

Past Postingとは、ボールが落ちる直前、または落ちた後にベットを追加・変更する不正行為のことです。

ディーラーがホイールを見た瞬間や、レイアウトから目を離した瞬間に起こる可能性があります。

特に注意すべき場所は、アウトサイドベットです。

中でもカラムベットは危険エリアとして意識します。

ボールが落ちる直前には、カラムやアウトサイドベットの位置を記憶し、ボールが落ちた後に変更されていないか確認します。

これは、当たり番号を見るためにホイールへ視線を移す瞬間を狙われる可能性があるためです。

カジノン

ボールを見る瞬間が危ないんだね!

オーシャン

そう!ディーラーが目を切る瞬間を狙われることがあるから、レイアウトを覚えておくことが大事だよ!

デッドゲームでも背中や顔をそむけない

ディーラーは、ライブゲーム中だけでなく、デッドゲーム中でもテーブルから意識を外してはいけません。

デッドゲームとは、現在プレイヤーがいない状態のゲームです。

プレイヤーがいないからといって、ディーラーが背中を向けたり、顔をそむけたり、周囲をぼんやり眺めたりしてよいわけではありません。

ライブゲームでもデッドゲームでも、ディーラーはテーブルを守る立場です。

常にテーブルの状態、ホイール、ボール、器材に注意を向けておきます。

ミスやイレギュラーは自己判断しない

ルーレット中にミスやイレギュラーが起きた場合、ディーラーは自分だけで判断してはいけません。

例えば、支払いミス、取り間違い、プレイヤーからのクレーム、疑わしい動きなどがあった場合は、必ずスーパーバイザーへ報告します。

ディーラーが勝手に修正すると、状況がさらに複雑になる可能性があります。

特に金額や勝敗に関わる修正は、スーパーバイザーの指示と承認のもとで行います。

ディーラーの仕事は、問題を隠すことではありません。

問題を正確に伝え、指示通りに対応することです!

チップや器材で遊ばない

ディーラーは、ノンバリューチップ、キャッシュチップ、テーブル器材で遊んではいけません。

チップを無意味に触る、積む、回す、器材をいじるといった行為は、プロフェッショナルな印象を損ないます。

また、ゲームセキュリティの観点からも、必要のないチップや器材の操作は避けるべきです。

練習が許可される場合でも、スーパーバイザーやマネジメントの許可が必要です。

さらに、練習できる内容は、通常のディーリング業務に必要な技術に限られます。

一般的なチップ遊びは、常に禁止と考えましょう。

カジノン

さすがにそんなディーラーはいないと思うけどねぇ・・・!

現金やチップは原則手から直接受け取らない

ゲームプロテクション上、現金やチップは原則としてプレイヤーの手から直接受け取りません。

プレイヤーには、現金やチップをテーブル上に置いてもらいます。

これは、何を受け取ったのかを、プレイヤー、スーパーバイザー、監視カメラから見えるようにするためです。

ただし、初心者プレイヤーや言葉が通じにくいプレイヤーなど、混乱や恥ずかしさを避ける必要がある場合は、例外的に手から受け取ることがあります。

その場合でも、ディーラーは必ずクリーンハンドを見せてから受け取ります。

つまり、「何も持っていない手で受け取った」と周囲に分かるようにする必要があります。

デッドゲーム中の責任

ここからは、デッドゲーム中の対応について解説します。

デッドゲームとは、現在プレイヤーがいない状態のゲームです。

プレイヤーがいないからといって、ディーラーが気を抜いてよいわけではありません。

デッドゲーム中でも、ディーラーは明るく、プロフェッショナルな姿勢を保ちます。

姿勢が悪い、退屈そうにしている、プレイヤーを遠ざけるような態度を取ることは避けます。

むしろ、プレイヤーが近づいてきた時に、入りやすい雰囲気を作ることが大切です。

デッドゲーム中の基本は以下です。

  • 姿勢と表情を保つ
  • 歓迎するボディランゲージを示す
  • 新しく来たプレイヤーには丁寧に対応する
  • プレイヤーが入りにくい雰囲気を作らない
  • ハウスマネーをレイアウト上に残さない
  • 器材を整然と並べる
  • ドリーはホイール上の決められた場所に置く
  • 2つのルーレットボールから目を離さない
  • 許可なくチップや器材を扱わない

デッドゲーム中でも、ディーラーはテーブルを守っています。

ゲームが動いていない時間こそ、姿勢、表情、器材管理に差が出ます。

プロフェッショナリズムとゲームセキュリティ

デッドゲーム中のディーラーにとって、特に重要なのはプロフェッショナリズムゲームセキュリティです。

プロフェッショナリズムとは、プレイヤーに安心感を与える態度や姿勢のことです。

明るい表情、落ち着いた立ち姿、丁寧な対応は、プレイヤーがそのテーブルに入りやすくなる要素です。

一方、ゲームセキュリティとは、テーブル、チップ、ボール、器材、ゲームの公平性を守ることです。

デッドゲーム中であっても、ディーラーはこの2つを意識します。

プロフェッショナリズム
=プレイヤーに安心感を与える

ゲームセキュリティ
=ゲームとテーブルを守る

この2つができているディーラーは、ゲームが動いていない時間でも信頼されます。

オーシャン

常にプロ意識を持って仕事しよう!

ディーラー交代の流れ

ルーレットでは、ディーラー交代もゲームプロテクションの一部です。

交代するディーラーは、担当している作業がすべて完了するまで交代できません。

支払い途中、カラーアップ途中、キャッシュチェンジ途中、チップ確認途中など、未完了の取引がある状態で交代してはいけません。

また、ボールが回っている間に交代することも避けます。

交代は、ゲームの区切りがつき、担当作業が終わってから行います。

ディーラー交代の基本手順は以下です。

  1. 入るディーラーがホイール側から入る
  2. 入るディーラーが出るディーラーの内側の肩をタップする
  3. 出るディーラーは担当作業を完了する
  4. 出るディーラーは一歩下がる
  5. クリーンハンドを見せる
  6. 入るディーラーを紹介する
  7. 必要な情報を引き継ぐ

引き継ぐべき情報には、特別なプレイヤー対応、高いバリューでプレイしている色チップ、未処理の注意事項などがあります。

例えば、毎回ディーラーにベットを置いてもらうプレイヤーがいる場合や、通常より高い価値でノンバリューチップを使っているプレイヤーがいる場合は、必ず次のディーラーへ伝えます。

交代時に情報を伝え忘れると、次のディーラーが状況を把握できず、ミスやトラブルにつながります。

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テーブルクローズとは?

テーブルクローズとは、ルーレットテーブルを閉める時の作業です。

ゲームを止めるだけでなく、チップを確認し、T.I.S.に記録し、器材を正しく片付ける必要があります。

テーブルクローズは、スーパーバイザーの指示で行います。

ディーラーが勝手にクローズ作業を始めるのではなく、スーパーバイザーがホイール側に立ち、確認しながら進めます。

テーブルクローズの目的は、ゲーム終了時点のチップ残高と器材を正確に確認し、次のオープンへ安全につなげることです。

テーブルクローズの基本手順

テーブルクローズの大まかな流れは以下です。

  1. スーパーバイザーの指示でクローズを開始する
  2. バンクカバーを持ってきてレイアウト上に置く
  3. ボールをホイールから外す
  4. ホイールカバーをセットする
  5. スーパーバイザー立ち会いのもと、キャッシュチップをワークエリアへ移動する
  6. パーシャルスタックと最高額デノミのフルスタック1本をドロップカットする
  7. スーパーバイザーの指示後、フルスタックを積み直して各バリュースタックと照合する
  8. スーパーバイザーが各デノミの合計を記録する
  9. ディーラーが各デノミをコールする
  10. T.I.S.の加算と記載内容を確認する
  11. ディーラーとスーパーバイザーがT.I.S.へ署名する
  12. 白いコピーをドロップボックスへ落とす
  13. フロートをチップキャリアまたはフロートトレーへ収納する
  14. オープナーの黄色コピーをチップを隠さない位置に置く
  15. バンクカバーをセットして固定する
  16. チップキャリアをスーパーバイザーとディーラーでロック保管する
  17. ボール、偽札ペン、ドリー、タリーカウンターなどの器材を確認・保管する

テーブルクローズは、オープン時のフロート確認と似た部分があります。

ただし、クローズではその日のゲーム後のチップ残高を正確に確認するため、ミスのないチップ整理とT.I.S.の確認が重要です。

カジノン

いっぱい項目があってわかりにくいなぁ~!

オーシャン

じゃあ重要な項目を絞って解説していくよ!

ボールとホイールカバーの処理

クローズ時には、まずルーレットボールをホイールから外します。

その後、ホイールカバーを正しい位置にセットします。

ルーレットボールは、ゲーム結果に直接関わる重要な器材です。

ゲーム中だけでなく、テーブルが閉まる時も、紛失や入れ替わりがないように注意します。

また、ホイールカバーをセットすることで、閉店中にホイールへ物が入ったり、不必要に触れられたりすることを防ぎます。

キャッシュチップをワークエリアへ移動する

スーパーバイザーが立ち会っている状態で、ディーラーはキャッシュチップをワークエリアへ移動します。

これは、バランス確認の準備です。

チップをワークエリアへ出すことで、スーパーバイザーが確認しやすくなります。

この時も、チップは雑に置くのではなく、デノミごとに分けて整理します。

高額チップ、低額チップ、パーシャルスタックを分かりやすく配置することで、次のカットダウン作業がスムーズになります。

パーシャルスタックと最高額フルスタックを確認する

クローズでは、パーシャルスタックと最高額デノミのフルスタック1本をドロップカットします。

パーシャルスタックとは、20枚に満たないスタックです。

枚数が中途半端なスタックは、見た目だけでは正確に確認できません。

そのため、ドロップカットして枚数を確認します。

また、最高額デノミのフルスタックも1本ドロップカットして確認します。

確認が終わったら、スーパーバイザーの指示を受けてフルスタックを積み直し、他のバリュースタックと照合します。

この流れは、チップ残高を正確に確認するための大切な作業です。

T.I.S.とは?

T.I.S.とは、Table Inventory Slipのことです。

テーブル上のチップ在庫を記録するための用紙です。

クローズ時には、スーパーバイザーが各デノミの合計を記録し、ディーラーがそれぞれのデノミをコールします。

その後、ディーラーはT.I.S.の加算や記載内容が正しいかを確認します。

確認が完了したら、ディーラーとスーパーバイザーの両方がT.I.S.に署名し、完了を確認します。

チップの数え間違い、記録ミス、コール漏れは、テーブルバランスに影響します。

そのため、ディーラーは落ち着いて、各デノミをはっきり声に出して確認します。

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白いコピーをドロップボックスへ落とす

T.I.S.の確認と署名が終わったら、白いコピーをドロップボックスへ落とします。

ドロップボックスとは、テーブル下部に設置されている、現金や書類を入れるためのボックスです。

クローズ時の書類処理は、チップ確認と同じくらい大切です。

書類の入れ忘れや記載漏れがあると、テーブルの記録に不備が出ます。

最後まで手順通りに行いましょう。

フロートとバンクカバーを正しくセットする

クローズ時には、フロートをチップトレーまたはチップキャリア、もしくはフロートトレーに収納します。

オープナーの黄色コピーは、バリューチップを隠さない位置に置きます。

その後、バンクカバーを正しい位置にセットし、固定します。

チップが見えない状態で書類を置いたり、カバーが正しく固定されていなかったりすると、確認や保管に問題が出ます。

クローズ作業では、チップの数だけでなく、収納状態まで正しく整えることが大切です。

チップキャリアと器材を保管する

最後に、チップキャリアをスーパーバイザーとディーラーでただちにロック保管します。

また、ルーレットボール、偽札ペン、ドリーなどのテーブル器材も、すべて確認して保管します。

テーブルクローズは、チップを数えて終わりではありません。

器材がすべてそろっているか、正しく保管されているかまで確認して完了です。

特にボールやドリーは、ルーレットゲームに不可欠な器材です。

紛失や入れ替わりがないよう、最後まで注意しましょう。

まとめ

今回は、ルーレットディーリングにおける「ゲームプロテクション」「デッドゲーム中の対応」「ディーラー交代」「テーブルクローズ」について解説しました。

ルーレットディーラーにとって、ゲームプロテクションは技術以上に大切な責任です。

正しい姿勢、正しい確認、正しい報告を徹底することで、プレイヤーに安心感を与え、ゲーム全体の信頼性を守ることができます。

オーシャン

ルーレットは、支払い技術だけじゃなくて、ゲームを守る意識がとても大事だよ!

カジノン

ゲームが動いていない時や閉める時にも、ディーラーの責任は続いているんだね!

オーシャン

そう!最後までプロとしてテーブルを守ることが、信頼されるディーラーへの第一歩だよ!

カジノン

次はいよいよルーレットディーリングの最後だね!

① テーブルオープン・フロート確認

② 基本姿勢とベット管理

③ スピンとノーモアベット

④ 当たり番号の確認・ドリー・負けチップ回収

⑤ 配当オッズとアウトサイドベットの支払い

⑥ インサイドベットの支払い

⑦ キャッシュチェンジ・カラーチェンジ・カラーアップ

⑧ ゲームプロテクションとテーブルクローズ

⑨ チップ・心付け・イレギュラー対応←Next!!!

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