今回はバーンカード(Burn Card)について紹介します。
バーンカードは日本語に直訳すると’カードを燃やす‘となりますが、本当にカードを燃やしてはいけません(笑)
このバーンカードという所作の目的としては、デッキの一番上のカードは不正の対象となりやすい為、使わないようにすることになります。
一般的に、このバーンカードを行う時は主に2つあります。
①シャッフル終了後、カードシューに格納した後
②ディーラー交代時
そして、バーンカードの動作はゲームによって異なります。
今回はブラックジャックとバカラのバーンカードについて解説していきます。
ブラックジャック
ブラックジャックのバーンカードはものすごく単純で簡単です。
①まずカードシューから左手で1枚だけカードを取って、テーブルの中央に伏せたまま置きます。
②その後右手で、伏せたままディスカードラックに収納します。
いずれの時もお客様にカードが見えてはいけません。
たったこれだけです!簡単ですね^^
バカラ
バカラはブラックジャックと比べると少し複雑です。複雑っていう程でもないですが。。
①まずブラックジャックと同様に左手でカードシューから1枚とり、右手で表向きでテーブル中央に置きます。
②表向きにでたカードの数字を見て、その数字の枚数分を伏せたまま綺麗に並べます。なので表向きのカードが『8』だった場合は8枚を伏せて並べます。
③表向きにしていたカードを裏返して、そのカードが一番底になるように、カードシューから出した順番に回収します。
回収順は以下の画像の通りになります。この時にお客様に見えてしまう恐れがあるので慎重に!
これでバカラのバーンカードの所作は終了です。
おわりに
バーンカードは簡単ですが、最初はついつい忘れがちです。バーンカードにもちゃんと意味はありますので、忘れずにこなしましょう!
いつも通り動画を作成しましたので、ご覧下さい!
※これらの所作はカジノのハウスルールによって異なる場合があります。当ブログはその一例をご紹介しております。