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アイ・イン・ザ・スカイ(Eye in the Sky)とは? | カジノディーラーが教える

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オーシャン

アイ・イン・ザ・スカイって一体何?

アイ・イン・ザ・スカイとは天井にある監視カメラのことです。

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こんな感じの監視カメラはほとんどの方は見たことがあるでしょう。

しかし実際のカジノに行くとこのカメラが無数に天井に貼りついています。

カジノにはセキュリティと呼ばれる警備員がいますが、人の目だけではカジノ内の秩序は守れません。

人の目と機械の目を使うことによってカジノ全体を見渡せる構造になっています。

この機械の目を「アイ・イン・ザ・スカイ」と呼びます。

目次

アイ・イン・ザ・スカイの語源

アイ・イン・ザ・スカイ(Eye in the Sky)とは直訳すると、「空にある目」という意味になります。

カジノの天井を「空」に例えて、監視カメラを「目」に例えたことが語源となっています。

アイ・イン・ザ・スカイの役割

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画像の天井にもある通り、アイ・イン・ザ・スカイはほぼ全てのカジノで設置されています。私が乗船していたクルーズ船にももちろん設置されていました。

アイ・イン・ザ・スカイだけではただの監視カメラですので、カジノを監視する所があります。

それが『サベイランス』です!

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画像はイメージです。(本物はさすがに用意できません。)

こんな感じの所で無数のテレビ画面が敷き詰められていて、常に監視されています。

ちなみに『監視』と言っても何を?誰を?監視しているかはご存知でしょうか?

実は大きく分けて3つあります。

従業員の不正を監視

実はカジノが最も恐れていることは『従業員の不正』です。

カジノディーラーは最もチップに近くて、比較的自由に触れる立場にあります。

チップの中には1枚何万円もするような高額チップがずらりと並ぶことも・・・。
そんな高額チップを盗られたらカジノ側にとっては商売あがったりですよね。

このことを防ぐ為にも従業員を監視しています。

実際に犯罪が起こってしまった場合でもアイ・イン・ザ・スカイが証拠となるケースがあるそうです。

客の不正監視

カジノの来店客も当然監視対象となります。

一般的な犯罪(暴力行為やスリなど)の未然防止や当然テーブル上やスロットでのイカサマ防止を担っています。

代表的なのがブラックジャックでのカウンティングです。
今ではカウンティングはできなくなったものの、カジノ映画で有名な『21(邦題:ラスベガスをぶっつぶせ)』ではアイ・イン・ザ・スカイがカウンティングを見破ったシーンがありましたね。

このように来店客の不正を監視する役割があります。

プレイバック

プレイバックとは記録した映像を再生することです。

ごくたまにですが、テーブル上でお客さんが『今のおかしくなかった??』っと言うことがあります。

その原因はお客さんの勘違いやディーラーのミスにあります。

特にディーラーのミスと言えばこんなことがあります。

・お客さんが勝っているのにチップを没収してしまった

・カードを間違った手順で出してしまった

・チップを多く渡してしまった

などなどがあります。

すぐに気づけばスーパーバイザーと相談して判断をするのですが、何ゲームも前のことだとさすがにそれもできません。

そういう時の場合にアイ・イン・ザ・スカイを使用して調べることができます。

ただ、調べるにはかなりの時間を要しますのでお客さんに迷惑がかってしまいます。

このようなことにならないことにも確実なディーリングをしましょうね!

まとめ

アイ・イン・ザ・スカイいかがでしょうか?

アイ・イン・ザ・スカイはカジノにとって秩序と犯罪を防ぐ必要不可欠な存在であることがおわかりいただけただろうと思います!

お客さんも従業員の身の安全をできるだけ保障できるものだと言えますね。

もし海外のカジノに立ち寄った時は天井を見上げてみてご覧になってみてください!

カジノン

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