ブラックジャックの遊び方がわからないから教えてほしい!
カジノに行ってもわからなかったら遊べないもんね・・・
そう!だから初心者でもわかるように教えて!
じゃあカジノディーラーが詳しく教えてあげるね!
当記事はこんな方にオススメです!
ブラックジャックって何?
遊び方を教えて欲しい!
実際のカジノでのプレイの仕方が知りたい!
あなたは「ブラックジャック」のルールはご存知でしょうか?
アミューズメントカジノや海外の実際のカジノでブラックジャックをしようと思っても、「ルール知らないからきまずい・・・」なんてことはありませんか?
他の方がすでにプレイしている所に、全く知らないあなたがそこに割って入るのはとてもおっくうですよね。
それにルールを知っていてもいざテーブルを目の前にするとどうすればいいのかわからない・・・という方も!
でもご安心ください!
現役カジノディーラーが「ブラックジャックの遊び方」を全部教えます!
それでは早速いってみましょ~!
ブラックジャックとは?
ブラックジャックはプレイヤーとディーラーが直接対戦するゲームです。
プレイヤーが複数いた場合でも、プレイヤーVSプレイヤーとはならず常にディーラーと1対1のガチンコ勝負です。
カードの点数が「21」が最も強く、プレイヤーはディーラーよりも高い点数を出せば勝利となります。
しかしながら、「21」を超えてしまうとその時点で負けとなってしまいます。
21を超えることをバスト(bust)と言います。
勝ち負けの配当は以下の通りです。
勝利】
賭け額の倍(1 to 1)
【ブラックジャック】
賭け額の1.5倍(3 to 2)
【引き分け】
賭け金そのまま
【敗北】
賭け金没収
カードの数え方
ブラックジャックでは基本的には6~8デッキが使用され、ジョーカーは除く52枚が1デッキとなります。
スーツ(マーク)によって強さが変わることはありませんので、数字のみを使います。
カードの数字は以下の様に数えます。
ブラックジャックのカードの数え方において重要なのが『A』の扱いです。
『A』は1点か11点と数えることができます。
どちらで数えるかはある程度プレイヤーが選択することができます。
それでは点数の数え方の例をいくつか見ていきましょう!
点数の数え方の例を見ていこう!
このパートではカードの数え方をいくつか例に出して見ていきます。
まずはこちらです!
この場合は6+5=11点となります。
『6』と『5』はカードの数字の通りなのでそのまま数えます。
この場合は7+10=17点となります。
絵柄の『Q』は10として数えます。『7』は数字の通りですね。
ではこちらはいかがでしょうか?
この場合は1/11+9=10点か20点となります。
『A』は1点か11点と数えることができるのでこのようになります。
では次は難しい応用編です。
この場合は10+6+1=17点
もしくは
10+6+11=27点となります。
しかし27点は21点を超えてしまい負けとなってしまいます。
その為この場合では10+6+1=17点として数えます。
このように『A』はこちらの都合の良い数え方ができます。
この場合は10+1/11=11点か21点となります。
ただこの場合、冒頭でも説明しましたが『ブラックジャック』という最強の役となります!
賭け金の1.5倍が配当としてもらえるラッキーでお得な勝ちになります。
ちなみに・・・ ?!
ほぼ100%の人が『A』を11として数えて、21とすると思います。
しかし『A』を1として数えることができるので、もし希望すればカードをもう一枚ひくことができます。
ルール上可能ですがそんなことをする人はまずいません。
あなたがディーラーの立場ならばスーパーバイザーを呼び承認を得ましょう。
もしかしたら不正が隠されているかもしれません。
それでは次が最後の例です!
この場合は10+3+2+2+4=21点となりブラックジャック!!といきたいところですが、ブラックジャックではありません!
ブラックジャックという役は最初の2枚で21点をだすことです。
つまり21点になったからといって3枚以上の21点はただの21点となるので注意です!
ややこしいなぁ・・・
ゲームをプレイしていくと自然に覚えるので安心してください!
ゲームの流れ
それではいよいよブラックジャックをプレイしていきましょう!
手順に沿って紹介していきます。
合図の後に賭け金をベッティングエリアに置く
カジノディーラーが賭ける前に必ず「Place your bets(プレースユアベッツ)」と合図をかけます。
賭け金を置いてください、という意味です。この合図の後に賭け金をベッティングエリアに置きます。
ベッティングエリアとは上の図で言うと『〇』の場所になります。
このベッティングエリアに賭け金(チップ)をおきます。
ちなみに何個使っても特に問題はありません。
ベッティングエリアが5個あるなら5箇所に賭けてもOKです!
ただプレイヤーが5人いるなら1個づつ仲良く使いましょう。
ここでもう1つワンポイント!
賭け金を置くと説明しましたが、実は賭け金には制限があります!
各テーブルには下の図のようなサインが必ず置いてあります。
MINが最低賭け金、MAXが最大賭け金です。
この範囲内で賭け金を決めなければなりません。
賭けたい金額に合わない場合は、他のテーブルをのぞいてみてください。いろいろな範囲のテーブルがあるのであなたに合ったテーブルを選ぶようにしましょう!
ゲーム開始の前に・・・
賭け金を置いたら、ディーラーが『Betting is closed (ベッティングイズクローズド)』と発声します。
この発声後は『一切チップに触ることは禁止です』
なんで触っちゃいけないの?
その理由は不正をさせないようにするためです。
もしゲームの途中で自分が賭けているところが負けそうになって、チップ(賭け金)を減らしたり、勝ちそうになってチップを増やしたりさせないようにするためです。
ディーラーはしっかり見ていますし、天井からは多数の監視カメラで見られているので、疑われないためにも触らないようにしましょう!
イニシャルディール
イニシャルディール
賭け金の締め切られたらいよいよゲーム開始です!
プレイヤーとディーラーにそれぞれ2枚ずつ配ります。(イニシャルディールと呼びます)
ちなみに2枚ずつといっても順番があります。
①各プレイヤーに表向きで1枚ずつ配る(ディーラーから見て左側のプレイヤーから時計回り)
②ディーラーに1枚(裏向き)
③再度プレイヤーに①と同じ様に配る
④ディーラーに1枚(裏向き)に配り、ディーラーは1枚目を表にする
基本的にはこのように配ります。
ディーラーがカードをチェックする場合がある
イニシャルディールでディーラーのカードを1枚表にします。この時にそのカードの点数が「10」の場合ディーラーは裏向きのカードをチェックします。
なぜチェックするかと言うと、もし裏向きのカードが「A」の場合はブラックジャックが成立します。
ディーラーがブラックジャックだとプレイヤーがブラックジャックで引き分けとなる以外は何をしても負けとなってしまいます。
よってイニシャルディール時点で負ける場合があることも覚えておきましょう。
ディーラーがカードをチェックする時は緊張します!
アクション!
配布された2枚のカードをどうするのかを決めるのがアクションです。
もう一枚引いたり、そのままの数字でステイしたり色々できます。
そんなアクションについては下の記事に全部書きました!
どういうアクションをすればいいの?
アクションたくさんあるけどどれが一番いいアクションなのか判断できない!
ややこしいし難しいよね・・・でもそんな時にとっても役に立つものがあります!
例えばあなたのカードが「15」でディーラーの表向きのカードが「10」だったとしましょう。この時に行えるアクションはヒット、スタンド、サレンダー、ダブルダウンです。
さぁどれにしましょう?
初めての方にとってはどれがいいのかさっぱりですよね。
そんな時に最も良いアクションを導いてくれるのが「ベーシックストラテジー」です。
ベーシックストラテジーとは最善でかつ最も損がないアクションがわかる表です。
そしてそのベーシックストラテジーが以下の表になります!
この表に従ってアクションを行えば最も損が少なくなります!
ちなみにこの表は世界共通です!
実際のカジノでもこの表が自由にもらえますし、なんならテーブルでこの表を片手にプレイしても問題ありません。
それぐらい有名な表になるのでぜひ活用してみて下さい!
初めての方はぜひ使ってみてくださいね!もちろん自分の意志でアクションしてもOKです!
ディーラーのアクション
各プレイヤーのアクションが全て終わればいよいよディーラーのアクションです。
ディーラーのアクションはたった一つです。
実はブラックジャックのテーブルに記載されているのは知っていましたか?
「Dealer must draw on 16 & stand on 17」、日本語に訳すと「ディーラーは16点以下はヒットし、17以上でスタンド」することです。
この英語はテーブルによっては「Dealer must stand on 17 and must draw to 16」と書かれていることもありますが意味は同じです。
ディーラーはたとえ後1枚ヒットするとバーストしやすい「16」であっても「17」以上になるまでは絶対にヒットしなければなりません。
逆にこれを利用して、ディーラーがバーストしやすいカードだな・・・と予想すれば自分は無理にヒットせずにあえてスタンドするという手もアリです。
基本的にはベーシックストラテジーの通りにアクションすればいいですけどね。
ちなみにディーラーのカードで「A」が絡んでいる場合は、都合の良い点数で計算します。
例えば「A」と「6」だと7点か17点ですが、17点にすでに達しているのでディーラーの手は「17」となります。
もう一例だすと、「A」と「3」が最初の2枚で次に「10」をひくと14点か24点と計算できますが、24点だとバーストになるのでこの場合は「14」で計算しもう一枚引きます。
以上のようにディーラーはアクションします。
ディーラーのアクションで勝敗が決まるのでドキドキしますよ!
ゲーム終了
1ゲームが終了すると配当金の処理が行われます。勝つと賭け金の1倍、ブラックジャックだと1.5倍、そして負けると賭け金没収となります。
ちなみにディーラーが配当金を配り終わるまではチップに触れてはいけません。ディーラーがまた「Place your bets」と言うまでは触るのは禁止です。
配当金が無事支払われたら、ディーラーが再度「Place your bets」と発声するので次のゲームに移ります。
勝つと天国負ければ地獄!
テーブルを離れる時
テーブルを離れる時はゲームが終了してからにします。
ゲーム途中に離れてしまうと、賭け金が無効になることがあるので注意です。
また細かいチップが多い場合は持ち運びがしやすいように両替してもらいましょう。
その際は『Color up, please(カラーアッププリーズ)』と一声かければ両替してもらえます。
まとめ
ブラックジャックの遊び方いかがでしょうか?
ブラックジャックは他のゲームと比べてあなたの意志が勝敗を決めるゲームです!ルーレットとは違って自分のアクションによって左右されます。
またベーシックストラテジーという最強の武器が存在していることもあり、ブラックジャックは世界中で大人気のゲームです。
ぜひ実際のカジノでプレイしてみてください。
当記事は実際のカジノを元に紹介していますので、海外のカジノに行かれる時はぜひ参考にしてくださいね!
Let’s play Blackjack!
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