日本においてカジノディーラーの技術を学べる学校は主に3校ありますが、今回は海外に目を向けてみましょう。海外のカジノスクール第一弾は本場ラスベガスにある『PCI Dealer School』です!わかりやすくまとめてはいますが、更なる詳細は公式サイト(こちら)からどうぞ。
もくじ
PCI Dealer Schoolの沿革
PCI Dealer Schoolは1985年に設立されました。日本のカジノスクールと比べると一番古い日本カジノスクールでも20年以上も前に開校しています。さらに、ラスベガスで最も古いディーラースクールです。このスクールの講義内容は創業してからほとんど変わっていない、伝統あるディーラースクールです。
教職員・講師はどういう経歴?
講師はいずれも20年以上もカジノビジネスやディーラー経験のある方が講師をされています。本場ラスベガスだけあって、経験と知識は日本のスクールとは比較にならないでしょう。人数は7人と少数精鋭となっています。
どこにあるの?
PCI Dealer Schoolはラスベガス近郊にあります。近くにパームズカジノリゾートがあります。Google Mapを載せますので参考にしてみてください。
受講科目やコースは一体どうなっているの?
PCI Dealer Schoolで受講できる科目は以下の通りです。
ルーレット・ブラックジャック・ミニバカラ・クラップス・パイガオポーカー・パイガオタイル・ポーカー
授業時間は決まっています。月曜日から火曜日は午前10時から午後8時。水曜日から金曜日は午前10時から午後5時まで。土曜日と日曜日は予約制となっています。
またPCI Dealer Schoolには主に2つのコースがあります。一つ一つ簡単に説明していきます。
①マンスリーコース
1ヵ月の内に好きなだけ学ぶことができるコースです。ゲームは問いません。正しポーカーは除きます。なので、上記の授業時間にいかに出席し、ゲームの技術を学ぶことができます。自分のペースで勉強できるのもポイントとなっています。
学費は日本とは破格の毎月たったの400ドル!これは大きな魅力です!日本の約5分の1ぐらいの費用で済みます。
尚、毎月の更新の時に、別途登録料として199ドルかかります。それでも毎月600ドルなので、日本とは比べられないほど破格です。
②個別指導コース
名前の通り、個別で指導するコースです。1対1なので集団で受けるよりかは習熟度が早くなっています。いつでもキャンセルが可能で、トレーナーに関しても、その人のニーズによって調整可能です。
学費はゲームによって変動します。下記を参照してください。
・クラップス/ルーレット
→授業1単位、60ドル、全体の15単位で720ドル、定期的に受ける場合は900ドルで最後の3単位は無料
・ブラックジャック/ミニバカラ
→→授業1単位、50ドル、全体の10単位で400ドル、定期的に受ける場合は500ドルで最後の2単位は無料
やはり、個別指導だけあって結構割高となっています。これらのコースは適正に合ったコースを選ぶと良いでしょう!
応募資格は?
入学する際に、学校の代表者から面接を受ける必要があります。内容は当学校の組織理念やコース内容などについてです。また卒業する日付までに21歳になる必要があります。
在校中のサポートは?
ホームページを見る限り、特に記載はありません。自主練習する時間はあるとは思いますが、、不明です。
卒業後の進路は?サポートはあるの?
就職支援があります。就職活動や、面接、オーディション対策のカウンセリングなどがあります。ただし、斡旋まではいかず、あくまで就職できるかは個人に委ねられます。
総評として
何より授業料が魅力的です!日本とは比べものにならないほど安いです。海外に行く渡航費などを含めたとしても、おつりがくるくらいです。また、海外ということもあり、日常生活は英語ですので、英語能力の向上も期待されます。さらには、本場ラスベガスのスクールともあって、技術も申し分ないものと思われます。
懸念されるのは、やはり海外という敷居の高さでしょうか。見慣れない土地で生活するのも大変でしょうし、英語能力がある程度ないと厳しいと思います。ただ、提案としては日本にIRができても英語能力は必須ですので、ディーリング技術習得と英語も話せるようになると一石二鳥ですね!
下記に日本のカジノスクールのまとめ記事を紹介しています。是非学費などを比較してみてはいかがでしょうか?