オーシャンいよいよルーレットのディーリングを紹介していくよ!



待ってました!
ルーレットって、カジノっぽさが一番あるゲームだよね!



そうだね!
ルーレットはホイール、ボール、チップ、ドリーなど使う道具も多いから、まずはゲームを始める前の準備がとても大事なんだ!



いきなりボールを投げるわけじゃないんだね!



もちろん!
まずはテーブルオープンから覚えていきましょう!
当記事はこんな方にオススメです!



ルーレットのディーリングを学びたい!



テーブルオープンの手順を知りたい!



海外カジノ仕様の本格的なルーレットディーリングを勉強したい!
あなたはルーレットのディーリングをやってみたい!
カジノディーラーになってみたい!と思ったことはありませんか?
ルーレットはカジノゲームの中でも、特に「カジノディーラーらしさ」が出るゲームです。
ホイールを回し、ボールを投げ、ドリーを置き、チップを回収し、配当を支払う。
この一連の流れはとても華やかですが、実際には細かい確認作業や正確な手順がとても重要になります。
今回は、そんなルーレットディーリングの第一歩として・・・
テーブルオープンとフロート確認について紹介していきます!
ちなみに紹介するディーリング方法は私が実際に海外のクルーズ船内カジノで使われる基本的な手順をベースにしています。
それぞれのカジノによって細かいハウスルールは異なりますが、基本的な考え方は共通しています。
もし実際に就職された場合は、そのカジノのルールや手順に従ってくださいね!



前置きはいいから、早くルーレットのディーリングを教えて!



その前に……ルーレットのルールやベットの種類も知っておこうね!
カジノディーラーがルーレットのルールやベットの種類を知らないままディーリングすることはできません。
ストレートアップ、スプリット、ストリート、コーナー、シックスライン、ダズン、コラムなど、ルーレットにはたくさんのベットがあります。
ルーレットの基本ルールを知らない方は、まずはルールの記事も確認しておきましょう!


はじめに
ルーレットのディーリング方法は、大まかに分けると以下のようになります。
① テーブルオープン・フロート確認
② 基本姿勢とベット管理
③ スピンとノーモアベット
④ 当たり番号の確認・ドリー・負けチップ回収
⑤ 配当オッズとアウトサイドベットの支払い
⑥ インサイドベットの支払い
⑦ キャッシュチェンジ・カラーチェンジ・カラーアップ
⑧ ゲームプロテクション・テーブルクローズ
⑨ チップ・心付け・イレギュラー対応
今回の記事では、まず最初の
① テーブルオープン・フロート確認
について紹介していきます!
テーブルオープンとは、ゲームを開始する前にテーブルを開けて、ルーレットができる状態に準備することです。
ブラックジャックではカードの準備が重要でしたが、ルーレットでは主に、
・チップの確認
・ホイール周りの確認
・ボールの確認
・ドリーなど備品の確認
・T.I.S.の確認
が重要になります。
ルーレットはチップの種類が多く、フロート確認もとても大切です。
最初の準備を適当にしてしまうと、あとから金額が合わなかったり、ゲーム中に必要な備品がないことに気づいたりしてしまいます。
そうならないように、最初のテーブルオープンをしっかり覚えていきましょう!



大変そうだけど、頑張るぞ!
フロートとは?
まずは「フロート」について簡単に説明します。
フロートとはテーブルに用意されているカジノ側のチップ資金のことです。
プレイヤーが現金をチップに交換したり、勝ったプレイヤーに配当を支払ったりするときに使います。
ルーレットでは、通常の現金価値チップだけでなく、プレイヤーごとに色で管理するノンバリューチップも使います。
そのため、ゲームを始める前に、
・チップが正しく揃っているか
・金額が合っているか
・スタック数に間違いがないか
・T.I.S.と一致しているか
を確認する必要があります。



フロート確認って、ただチップを見るだけじゃないんだね!



そう!
カジノのお金を扱う作業だから、かなり大事な確認なんだよ!
テーブルオープンの準備
ルーレットテーブルをオープンするときは、まずテーブル周りの準備から始めます。
カバーを外す
まずは、チップバンクカバーとホイールカバーを外します。
チップバンクカバーとはチップを保管している場所のカバーです。
ホイールカバーとはルーレットホイールを保護しているカバーです。
これらを外したら、決められた場所に置きます。
基本的には、ゲームテーブルの下など邪魔にならない場所に置きます。
ここで大事なのは、カバーを雑に扱わないことです。
テーブルオープンの最初の動作から、カジノディーラーは丁寧に見られています。
物を落としたり、ぶつけたりしないようにしましょうね!
備品を確認する
次に、ゲームに必要な備品が揃っているか確認します。
ルーレットで確認する主な備品は以下の通りです。
・ルーレットボール
・予備のルーレットボール
・ドリー
・インジケーターラック
・パドル
・偽札チェック用ペン
・各種サイン
ルーレットでは、ボールとドリーが特に重要です。
ドリーとは当たり番号の上に置くマーカーのことです。ボールが落ちた番号を示すために使います。


ボールを日付に対応する番号へ置く
備品確認が終わったら、ルーレットボールをホイールの中に置きます。
ホイールの中と言っても、その日に対応する番号へボールを置きます。
例えば、日付が15日なら15番にボールを置くようなイメージです。
そして、もう1つの予備ボールはホイールの上に置きます。
これはボールをきちんと管理していることを示すためにも大切です。
ルーレットはボールがなければゲームができません。
ゲーム開始前に必ず確認しておきましょうね!
チップの準備
テーブルオープンで特に重要なのがチップの準備です。
ルーレットのチップ確認はスーパーバイザーと一緒に行います。
スーパーバイザーはホイール側に立ちカジノディーラーの作業を確認します。
カジノディーラーはフロート内のチップをレイアウト上に出して、額面ごとに確認していきます。
この作業では、
・チップが正しい額面ごとに分かれているか
・スタック数が合っているか
・パーシャルスタックが正しく確認できるか
・T.I.S.の金額と合っているか
を確認します。
では、実際にどのような流れでチップを確認するのか見ていきましょう!
まずは、フロート内のチップをレイアウト上に並べます。
このとき、すべてのスタックを額面ごとに分けて、見やすいように配置します。
基本的には、
最高額面のチップをスーパーバイザー側・ホイール側に近い位置へ置きます。
これはスーパーバイザーが確認しやすいようにするためです。
ルーレットでは、チップの種類や額面が多いため、並べ方が雑だと確認に時間がかかります。
最初からきれいに並べておくことで、チップ確認がスムーズになります。


次に、パーシャルスタックを確認します。
パーシャルスタックとは20枚ぴったりではない半端なスタックのことです。
ルーレットでは、基本的にチップを20枚で1スタックとして扱います。
そのため、20枚に満たない半端なチップがある場合は、枚数が見えるようにドロップカットします。
ドロップカットとは、チップを数えやすいように並べて、枚数を確認できる形にすることです。


半端なチップをそのまま置いていると、何枚あるのか分かりにくくなります。
必ずスーパーバイザーが見て確認できるようにしましょう。
次に、最高額面のフルスタックを1本取り出します。
フルスタックとは20枚で作られた完全なスタックのことです。
このフルスタックを1本取り、ドロップカットして本当に20枚あるかを確認します。
最高額面のチップは金額が大きいため、特に慎重に確認します。
例えば、$5000チップのような高額チップで1枚でもズレがあると、大きな金額差になります。
そのため、最初に最高額面のフルスタックを確認し、正しい20枚であることを証明します。


最高額面のフルスタックが20枚であることを確認したら、そのスタックを基準にします。
そして、同じ額面の残りのフルスタックが正しいかを順番に照合していきます。
つまり・・・
確認済みの1スタックを基準スタックとして残りのスタックと比べていく
ということです。
この作業を行うことですべてのフルスタックが正しい枚数で作られているか確認できます。
同じ額面の確認が終わったら、他の額面のチップも順番に確認していきます。


ここでも大切なのは、スーパーバイザーに見えるように作業することです。
カジノディーラーだけが分かるような動きではなく、誰が見ても確認できる動きで行いましょう。
チップ確認が終わったら、額面ごとの合計を声に出してコールします。
基本的には、最高額面から順番にコールしていきます。
例えば、「$5000、○○枚、合計○○ドル」
というように、スーパーバイザーが分かるようにはっきり伝えます。
スーパーバイザーは、そのコールされた金額を確認します。
金額が合っていれば、次の額面へ進みます。
もし金額が合わない場合は、そのまま進めてはいけません。
必ず再確認しましょう。
すべてのチップ確認が終わったら、T.I.S.を確認します。
T.I.S.とはTable Inventory Slipの略です。
日本語で言うと、テーブル上のチップ在庫を記録する用紙のことです。
このT.I.S.には、各額面のチップ枚数や合計金額などが記入されます。
フロートの合計金額が正しいことを確認したら、ディーラーはT.I.S.に自分のイニシャルとIDナンバーを記入します。
その後、スーパーバイザーも金額、日付、時間などを確認し、サインします。
最後に、T.I.S.をドロップボックスへ入れます。
これでフロート確認は完了です。



お疲れ様でした!
テーブルオープンで大切なポイント
ここからは、ルーレットのテーブルオープンで特に意識したいポイントを3つ紹介します。
①チップは必ず見やすく並べる
チップ確認では見やすさがとても大事です。
ルーレットはチップの数が多く、額面も複数あります。
雑に並べると、スーパーバイザーが確認しにくくなります。
カジノディーラーは、自分が作業しやすいだけでなく、スーパーバイザーが見やすいように並べることを意識しましょう。
②高額チップほど慎重に確認する
高額チップは1枚の金額が大きいです。
そのため、1枚の数え間違いが大きな金額差になります。
特に最高額面のフルスタックをプルーブするときは、慎重に行いましょう。
「たぶん合っている」ではダメです。
必ず目で見て、手順通りに確認します。



$5000が1枚でも日本円にすると大金に!!
③作業はスーパーバイザーに見えるように行う
カジノディーラーの動きで大切なのは、透明性です。
チップを扱うときは、スーパーバイザーやカメラに見えるように作業する必要があります。
手元を隠したり、チップを雑に動かしたりすると、誤解やトラブルにつながる可能性があります。
カジノでは「正しくやる」だけでなく、「正しくやっていることが見える」ことも大切です。
まとめ
ルーレットのテーブルオープンの手順はいかがでしたでしょうか?
ゲームを始める前の準備だけでも、かなり多くの確認がありますよね。
今回紹介した流れは以下です。
① チップバンクカバーとホイールカバーを外す
② ルーレットボール、ドリー、パドルなどの備品を確認する
③ ボールを日付に対応する番号へ置く
④ チップをレイアウト上に並べる
⑤ パーシャルスタックをドロップカットする
⑥ 最高額面のフルスタックを1本確認する
⑦ 確認したスタックを基準に残りのフルスタックを照合する
⑧ 額面ごとの合計をコールする
⑨ T.I.S.を確認してサインする
⑩ T.I.S.をドロップボックスへ入れる
ルーレットは、ホイールを回してボールを投げる部分に注目されがちです。
しかし、実際のディーリングでは、ゲームを始める前の準備もとても重要です。
テーブルオープンを正確にできることで、安心してゲームをスタートできます。
最初は覚えることが多くて大変かもしれませんが、慣れてくると自然にできるようになります。
まずは、チップ確認と備品確認をしっかり覚えていきましょう!
この次は、ルーレットディーリング②として、
基本姿勢とベット管理
について解説していきます!
① テーブルオープン・フロート確認
② 基本姿勢とベット管理 ← Next!!!
③ スピンとノーモアベット
④ 当たり番号の確認・ドリー・負けチップ回収
⑤ 配当オッズとアウトサイドベットの支払い
⑥ インサイドベットの支払い
⑦ キャッシュチェンジ・カラーチェンジ・カラーアップ
⑧ ゲームプロテクション・テーブルクローズ
⑨ チップ・心付け・イレギュラー対応



次は、ルーレットディーラーとしての基本姿勢と、ミニマム・マックスベットなどのベット管理を学んでいきましょう!

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