こんにちは、Oceanです!
皆さんはルーレットの配当ってご存知でしょうか?ルーレットには実に(数字部分だけだと)6種類の配当があります。
35倍、17倍、11倍、8倍、6倍、5倍の6種類です。
賭けられているチップの枚数がたった1枚だと簡単ですよね。
例えば、6×1+5×1=??
とすぐに答えが出るはずです。
しかし、35×4+17×6+8×6+11×7=???
と言われても暗算にかなり長けた人でなければなかなか答えを出すのは難しいです。
実際のルーレットディーラーでは、上記の計算に、ず~っと時間をかけて計算していると目の前のお客様からクレームが来ることでしょう。
配当計算を間違えると、それだけで解雇ってことにも繋がります。
ルーレットディーラーは配当の計算のコツと『ピクチャーベット』というのを使って配当を導き出しています。
今回は、配当のコツとピクチャーベットを紹介しましょう!
もくじ
配当計算のコツ
まずは一つの一つの配当をおさらいと言いますか、紹介しつつ、配当のコツをお教えしますよ~!
ちなみにですが、倍率は全て掛け金は含んでおりません。
つまりお客様に配当する分の倍率になりますのでご注意下さい。
①35倍(ストレートアップ/Straight Up)
35×2ぐらいだとまだ簡単ですが、35×23ではどうでしょうか?
なかなか難しいですよね。
ちなみにこれから説明する計算は大体、九九でなんとかなります。
チップの枚数を『2』で割って、その数字に『70』を掛けます。端数が出た場合は、最後に『35』を足しましょう。
例:33枚の場合、33÷2=16.5 →16×70=1120+35=1155
計算が難しい方は、ある程度暗記してしまいましょう!
5枚で175、10枚で350ですので、そこから足し算するのが良いです!
②17倍(スプリット/Split)
17倍の場合は法則性がなく計算が大変なので、ある程度暗記する方が早いかもしれません。
6枚→102、12枚→204、18枚→306、24枚→408
暗記するのが苦手という方には・・・
当選枚数に
『10を掛けた数字と7を掛けた数字を合算する』
例:15枚→(15×10)+(15×7)=255
どちらにしても17倍は少しやっかいです。
しかしながら後述のピクチャーベットで組み合わせたりすることで簡単にできます。
③11倍(ストリート/Street)
11倍は11枚以下であれば九九で計算できると思います。
11枚以上の場合だと、以下のコツを使いましょう。
当選枚数の十の桁を『百の位』に、一の桁を『一の位』に当て込みます。そして十の桁と一の桁を足した値を『十の位』に当てます。
例:15枚の場合、百の位が『1』、十の位が『1+5で6』、一の位が『5』で『165』となります。
※十の位が『10以上』になる場合は下一桁を10以上で出た数字にし、溢れた十の位を百の位に足しましょう
例:38枚の場合、百の位が『3』、十の位が『3+8で11』になるので百の位に『1』を足して、十の位が『1』になります。そして一の位が『8』となり、『418』となります。
④8倍(コーナー/Corner)
8倍なので、九九を使って計算ができます。
もしくはある程度暗記しましょう。5枚なら40、10枚で80です。
⑤6倍(ファーストファイブ/First Five)
6倍なのでこちらも九九を使いましょう。
⑥5倍(ライン/Line)
5倍なので、同じく九九を使えば計算できます。
ピクチャーベットを使って計算を楽に!
ピクチャーベットとというのは、当選チップの配置と配当枚数を図形として、あらかじめ覚えておき、配当枚数を導きだす方法です。
上記の配当の計算のコツを使ってももちろん、当選枚数は導き出すことは可能です。
しかし以下の計算ならどうでしょうか?
35×1+17×4+8×4=??
これを一つづつ計算するのはちょっと大変ですよね。
そして、上記の計算の当選チップの配置は以下の様になります。
チップ1枚1枚を計算し、足していくのは大変ですが、このチップの配置を覚えることによって、一瞬で枚数を導きだすことができます。
ちなみにこの場合の当選枚数は『135』となります。
このようなピクチャーベットを覚えることができれば、配当枚数の計算は飛躍的に速くすることができます。
私は、上記のようなピクチャーベットを計30パターンを自作し、練習をしました。おかげでかなり速く計算ができるようになりました。
練習風景などのピクチャーベットは動画でもご覧頂けます!
尚、計30パターンのデータは『note』で公開中ですので、是非ご利用下さい!
ピクチャーベット配布