ポーカーのアクションっていつどういう時に何をすればいいのかわからない・・・
ややこしいし難しいよね!
当記事はこんな方にオススメです!
ポーカー(テキサスホールデム)のアクションがわからない!
それぞれのアクションについて詳しく知りたい!
ポーカー(テキサスホールデム)のアクションは様々あります。
さらにはこの時だけにしか使えないアクションもあって初心者には理解するだけでも難しいですよね・・・。
今回はそんなポーカーのアクションを詳しく解説していきます!
この記事を読めばポーカーのアクションは誰でも理解できるようになるので、初めての方でもポーカーを楽しく遊べるようになります!
それでは早速解説していきます!
ポーカーでのアクションについて
ポーカーは7種類のアクションがあります。
1つ1つ詳しく解説していきますね!
ベット(Bet)
ベットとは誰も賭け金を出していない状況で新たに賭け金を出すアクションです。
よって第1ラウンドのプリフロップでは既にSBやBBが強制ベットであるブラインドを出しているのでベットはできません。
ベットができるのは第2ラウンド(フリップ)、第3ラウンド(ターン)、第4ラウンド(リバー)で誰も賭ける金を出していない時だけです。
ちなみにベットの最低金額はBBが出すブラインドベット額となります。
BBが100を最初に出しているなら、ベットできる金額は100以上となります!
もしあなたがベットしたい時は「ベット 〇〇〇(金額)」を発声すればOKです!
コール(Call)
コールとは直前に出された金額と同じ賭け金を出すアクションです。
例えば誰か$10をベットしたとします。
あなたはその金額に応じて$10を出す(コールする)ことでゲームを継続することができます。
コールしたい時は「コール」と発声しベット額と同じ金額を出しましょう。
ちなみに第1ラウンド(プリフロップ)ではすでにBBが強制ベットされているので、ゲームに参加するならコールでOKです!
レイズ(Raise)
レイズとはコールしてさらに賭け金を上乗せするアクションです。
例えば誰かが$10をベットしました。
あなたはその$10よりも高い$20で勝負したい時に「レイズ 〇〇(金額)」と発声することで、相手にプレッシャーを与えることができます。
ちなみにあなたの直前のプレイヤーが$20をレイズして、あなたもレイズすることを「リレイズ(またはスリーベット)」と呼びます。
またレイズをする場合のルールが決められていることがあります。大きく2種類あるのでここで紹介します!
フィックスド・リミット(Fixed Limit)
フィックスドリミット(通称FL)とはレイズの金額上限や回数制限が決められているルールです。
例を挙げると以下の通りです!
①金額の制限と上限
→第1ラウンドではBBの賭け金を1単位として、1単位ずつしかレイズできない
例えばBBが$200だとすれば、レイズする時は$400、リレイズは$600・・・と$200ずつしか上げられないこと。
またある一定の額に達するとそれ以上はレイズできないルール。(上限のことをキャップとよびます)
②回数制限
→ラウンドごとにレイズできる回数が制限されるルールです。
例えば第3ラウンド(ターン)ではレイズ3回までといった具合です。
ノーリミット(No Limit)
ノーリミット(通称NL)とはレイズの上限や回数制限がないルールです。
フィックスドリミットを完全に無視したルールと覚えてもらえばOKです!
ただし1つだけ制限があります。レイズをするときは直前に上乗せられた金額以上を賭けないといけません。
例えば、BBが$10でレイズした金額が$30だとすると、($10→$30)$20の上乗せがされているので、次のレイズは$30に$20を上乗せさせた$50からとなります。
このようにレイズの金額は直前の額面によって常に変わるので注意が必要です!
オールイン(All-in)
オールインとは手持ちの金額を全て賭けるアクションです。
オールインは特殊なアクションとなっています。
仮に最低ベット額が$100で自分の手持ちが$100以下でもオールインができます(ショートオールインと呼びます)し、その以上の額でももちろんOKです。
さらにはオールインのアクションを起こすと最終ラウンドである第4ラウンド(リバー)まで自動的に参加することになります。
ただし!もちろん制限があります。
勝利しても自分が提示した金額までしかもらうことはできません!
それはどうしてなの!?
例えばプレイヤーのAさんのベット額が$500で、あなたがショートオールインで$50をだしました。この時点で$450足りていません。
仮にプレイヤーAさんが勝てばもちろんあなたの負けで全額取られてしまいます。でもあなたが勝てば全額もらえるか?答えは「No」です!
プレイヤーAさんは$500賭けていてあなたは$50しか賭けていないのに全部もらえるのは不公平です。
なのでショートオールインした場合は自分が賭けた額までしかもらうことができないことになっています。
このような制限があるものの、オールインをするとプレイヤー全体にプレッシャーを与えることができますが手持ちを全て失ってしまう可能性があるハイリスク・ハイリターンなアクションと言えます!
チェック(Check)
チェックとはベットできる状況でもベットしないアクションです。ようは自分の番をスキップすると思ってもらえばOKです!
ここで言うベットできる状況とは、直前まで誰もベットをしていないことを指します。
既に誰かがベットやレイズ、オールインをしているとチェックはできないことになりますので注意してください。なのですでにSBやBBがブラインドベットを出している第1ラウンド(プリフロップ)ではチェックはできないことになります。
ちなみにチェックをする時は「チェック」と発声してももちろんOKですし、テーブルをトントンと指で叩いてもOKです!
でも第1ラウンドでも「チェック」できる場合が!
それが『オプション』です!
オプション(Option)
オプションとはBBのプレイヤーが第1ラウンド(プリフロップ)でBBのブラインドベット額に誰もレイズやオールインがなく順番が回ってきた時にできるアクションです。
つまりBBのプレイヤーにレイズできる権利があることを言います。
もしレイズしなければチェックすることで次の第2ラウンド(フロップ)へ進みます。
フォールド(Fold)
フォールドとはゲームから降りるアクションです。またの名を「ダウン」とも呼びます。
フォールドする際は手札を裏にして誰にも見せないようにディーラーに返しましょう!
手札を見せてしまうとゲームが台無しになってしまいます!
フォールドは一度もベットせずにできますし、途中でコールやレイズしてもフォールドすることができます。ただしそれまでに賭けていた賭け金は戻りません。
ポーカーでは結果的に2位の人が一番損をするゲームなのでフォールドするなら早い方がいいですし、後になればなるほど損をします。
ちなみに一度でもフォールドをすると一切ゲームに復帰はできません。後から「自分のカードが強かった・・・」と思っても復帰できません。
まとめ
『ポーカーのアクション』いかがでしょうか?
ポーカーのアクションにはある時には使えたり、ある時には使えなかったりとややこしいですが、記事を読んでわかって頂ければ幸いです♪
さらに詳しくポーカーの遊び方を知りたいかたはこちらの記事をご覧ください!
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