オーシャン今回はルーレットのボールが止まった後の動きについて解説していくよ!



スピンしてノーモアベットを言ったら終わりじゃないの?!



実はここからがかなり大事!
当たり番号の確認、ドリーの設置、そしてペイアウト前のチェックまでがディーラーの大切な仕事なんだよ!
当記事はこんな方にオススメです!



ボールが止まった後に何をすればいいか知りたい!



当たり番号のコール方法とドリーの置き方を覚えたい!



ペイアウト前の確認手順を知りたい!
前回の『スピンとノーモアベット』に続いて、今回はボールが止まった後のディーリングについて解説していきます!
まだ前回の記事をご覧になっていない方は、ぜひ下の記事からどうぞ!


今回のルーレットディーリングについても、海外豪華客船内の本物のカジノで学んだディーリングをベースにしています。
この記事を読むことで、ルーレットでボールが止まった後の「当たり番号確認」「ドリー設置」「ペイアウト前の基本確認」がわかるようになります!



それでは早速いってみましょう
ボールが止まったら最初にすること
ボールがポケットに入り完全に止まったら、ディーラーはまず当たり番号を確認します。
この時に見るポイントは以下の3つです。
- 何番に入ったか
- 赤か黒か、または0・00か
- ノースピンではないか
特に初心者ディーラーは、ボールが止まった瞬間に焦ってしまいがちです。
しかし、ここで慌てる必要はありません。
まずはしっかりとホイールを見て、ボールがどの番号に入っているかを確認しましょう。
当たり番号の確認
当たり番号を確認する時は、ホイール上のボールだけを見るのではなく、番号と色をセットで確認します。
例えば、ボールが「17」に入った場合は、
「17 Black」
というように、番号と色をセットで認識します。
赤の番号であれば、
「23 Red」
のように確認します。
0や00の場合は、赤・黒ではありません。
「0」(zero) 「00」(double zero)
この2つは特別な番号として扱います。
当たり番号のコール
当たり番号を確認したら、ディーラーはプレイヤーに聞こえるように結果をコールします。
コールはカジノによって言い方が少し違う場合もありますが、基本的には・・・
「番号」+「色」
で伝えます。
例えば以下のような形です。
- 17 Black
- 23 Red
- 8 Black
- 32 Red
- Zero
- Double Zero



大切なのは、はっきり・落ち着いて・聞こえる声でコールすることです。
声が小さかったり、番号が曖昧だったりすると、プレイヤーから「今何番?」と聞き返されることがあります。
ディーラーはゲームの進行役なので、結果を明確に伝える必要があります!
もし番号に自信がない場合は、適当にコールしてはいけません。
その場合はスーパーバイザーに確認してもらいましょう。
カジノディーラーにとって一番危険なのは、わからないまま進めてしまうことです。
ドリーを置く
当たり番号をコールしたら、次にレイアウト上の当たり番号にドリーを置きます。
ドリーとはルーレットの当たり番号を示すためのマーカーです。
英語では「Dolly」と呼ばれます。ちなみにカジノによって形や色は様々です。


ドリーを置くことで、どの番号が当たったのかをプレイヤー全員に見えるようにします。
また、ディーラーにとってもペイアウトを行う時の基準になります。



ドリーってただの目印じゃないんだね!



そうだよ!当たり番号を確定させる大切なマーカーなんだよ!
ドリーを置く理由
ドリーを置く理由は大きく3つあります!
①当たり番号を明確にするため
ルーレットテーブルには多くのチップが置かれています。
プレイヤーごとに色の違うチップがあり、ストレートアップ、スプリット、コーナー、ストリートなど、さまざまなベットが存在します。
その中で、当たり番号を明確に示すためにドリーを置きます。
②ペイアウトミスを防ぐため
ドリーがあることで、ディーラーはどの番号を基準に配当すればいいかを確認できます。
特にルーレットは、内側のベットだけでなく、外側のベットにも配当が発生します。
当たり番号を見失わないためにも、ドリーはとても大切です。
③後からベットを置かせないため
ドリーを置くことで、結果が確定したことを示します。
すでに結果が出た後に、プレイヤーがチップを置くことはできません。
ドリーは「このゲームの結果はここです」という明確なサインになります。



ドリーはこんな大切や役割を持っているんだ~!
ドリーを置く時の注意点
ドリーを置く時にはいくつか注意点があります。
①隣の番号にかからないようにする
ドリーが隣の番号にかかってしまうと、どちらが当たり番号なのか紛らわしくなります。
特にチップが多く置かれている時は、置き方が雑になるとトラブルの原因になります。
②チップを動かさない
当たり番号の上や周辺にチップが置かれている場合でも、勝手にチップを動かしてはいけません。
まずはドリーを正しい位置に置きます。
必要な場合は、ペイアウト時に順番に対応します。
③置いた後に動かさない
一度ドリーを置いたら、基本的にはそのゲームの処理が終わるまで動かしません。
ペイアウトや回収の途中でドリーを動かしてしまうと、どの番号が当たりだったかがわかりにくくなります。
④間違えたらすぐに止める
もしドリーを置く番号を間違えた場合は、すぐに進行を止めます。
そのまま配当を始めてはいけません。
スーパーバイザーに確認し、正しい手順で修正しましょう。
プレイヤーがチップを触った場合
ドリーを置いた後に、プレイヤーがチップを触ろうとすることがあります。
その場合は、すぐに止める必要があります。
結果が出た後は、プレイヤーはチップを動かすことができません。
もしチップを動かされた場合、正しい配当ができなくなる可能性があります。
このような時は、自分だけで判断せず、必要に応じてスーパーバイザーを呼びましょう!
負けチップの回収へ!
当たり番号にドリーを置き、勝っているベットを確認したら、次は負けチップの回収に入ります。
ルーレットでは、いきなりすべてのチップをまとめて回収するのではありません。
どこから回収するか、どの順番で回収するかがとても大切です。
なぜなら、勝っているベットを動かしてしまったり、負けチップを勝ちエリアの上に引きずってしまったりすると、配当ミスやプレイヤーとのトラブルにつながるからです。



負けチップの回収は、ただチップを取るだけじゃないよ!



勝っているチップを残しながら、負けているチップだけを正確に取る必要があるんだね!
まずは外側のベットから回収する
当たり番号が0や00ではない場合、外側のベットは決められた順番で回収していきます。
基本的にはディーラーから見て遠いエリアから順番に処理していきます。
外側ベットの回収順は以下のイメージです。
- Columnベット
- 19-36、ODD、3rd 12
- BLACK、RED、2nd 12、0・00のコーテシーライン
- EVEN、1-18、1st 12


ここで大切なのは、当たっている外側ベットを取らないことです。
例えば、当たり番号が17 Blackだった場合、BLACKやODD、1-18などは勝っている可能性があります。
そのため、外側ベットを回収する時は、



この番号なら、どの外側ベットが勝ちになるかな?
を必ず確認しながら進めます。
0・00が当たりの場合は特に注意
アメリカンルーレットでは、0と00があります。
0や00が当たりの場合、RED・BLACK・ODD・EVEN・1-18・19-36・Dozen・Columnは負けになります。
ただし、0や00に関連するベットや、0・00のスプリット、コーテシーラインに置かれたベットなどは確認が必要です。
0や00が出た時は、通常の数字よりもプレイヤーから質問や確認が入りやすくなります。
そのため、回収前にドリーの位置、0・00周辺のベット、コーテシーラインのベットをしっかり確認しましょう。
残りのレイアウトを回収する
外側ベットの確認と回収が終わったら、内側の数字エリアに残っている負けチップを回収していきます。
この時は、レイアウトの下側からホイール側へ向かって回収していくイメージです。
言い換えるとレイアウト遠いところから近い所へです。
大切なのは、負けチップを勝っているエリアの上に引きずらないことです。
たとえその勝ちエリアにチップが置かれていなかったとしても、負けチップを勝ちエリアの上に通して回収するのは避けます。
これは、プレイヤーから見た時に、
「勝っている場所のチップまで取られたのでは?」
と誤解される可能性があるからです。
回収したチップはエプロンへ集める
回収した負けチップは、ディーラー側のエプロンに集めます。
エプロンとはディーラーの手元側にある作業エリアのことです。
回収したチップは、あとで整理しやすいように集めていきます。
チップがバラバラのままだと、次のゲーム進行やチップ整理の邪魔になります。
そのため、負けチップを回収したら、手元で整えやすい位置に集めることが大切です。
勝ちベットを取ってしまったと言われた場合
負けチップを回収していると、プレイヤーから



今のチップは勝っていたんじゃないの?!
と言われることがあります。
このような場合、ディーラーはその場でプレイヤーと言い争ってはいけません。
まずスーパーバイザーに伝えます。
そのうえで、ディーラーは自分の判断で進行を止めすぎず、基本的にはレイアウトの回収を続けます。
最終的な判断や修正はスーパーバイザーが行います。
カジノディーラーは、トラブルの当事者になるのではなく、公平な進行役として動くことが大切です。
勝ちベットを取ったことに気づいた場合
もしディーラー自身が、勝っているベットを誤って取ろうとした、または取ってしまったことに気づいた場合は、すぐに対応します。
すぐに元の位置へ戻せる場合は、チップを戻します。
ただし、その場合もスーパーバイザーに報告する必要があります。
黙って戻して何事もなかったように進めるのはよくありません。
カジノでは、ミスを隠すことが一番危険です。
ミスに気づいたら、すぐに正直に伝え、正しい処理を行いましょう。



間違えたと思った時は迷わずスーパーバイザーを呼ぶこと!
まとめ
いかがでしょうか?
ルーレットは、ボールをスピンしてノーモアベットをコールしたら終わりではありません。
ボールが止まった後に、当たり番号を正しく確認し、ドリーを正しい位置に置き、勝ちベットを残しながら負けチップを回収するところまでが、ディーラーの大切な仕事です。
慣れてくると自然にスピードは上がっていきます。
まずは、正しい手順を体に覚えさせましょう!



ルーレットディーリングは流れを覚えると一気に楽しくなるよ!



次は勝ちベットへのペイアウトについてだね!
① テーブルオープン・フロート確認
② 基本姿勢とベット管理
③ スピンとノーモアベット
④ 当たり番号の確認・ドリー・負けチップ回収
⑤ 配当オッズとアウトサイドベットの支払い← Next!!!
⑥ インサイドベットの支払い
⑦ キャッシュチェンジ・カラーチェンジ・カラーアップ
⑧ ゲームプロテクション・テーブルクローズ
⑨ チップ・心付け・イレギュラー対応

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