いよいよバカラのディーリングを解説していくよ!
画像とGIF動画などを使って詳しく解説していきます!
当記事はこんな方にオススメです!
バカラのディーリングを学びたい!
1から全部知りたい!
海外のディーリングを本格的にやってみたい!
あなたはバカラのディーリングをやってみたい!カジノディーラーになりたい!と思ったことはありませんか?
中国や東南アジアなどでは特に人気のある『バカラ』ですが、当然日本のIRにも組み込まれることでしょう。
今からバカラのディーリング方法ができれば将来のキャリアにも大きく影響するかも?!
今回はバカラのディーリングを1からやってみたい!という方にオススメの記事となっています。
ブラックジャックと同様に完全な初心者でもわかるように1からディーリングを紹介していきます!
ちなみに紹介するディーリング方法は私が海外豪華客船内の本物のカジノで学んだディーリングをベースにしています。
今回のバカラも海外仕様向け、つまりはどこの国でも通用するものとなっていますので安心してください!
ちなみにそれぞれのカジノによって多少ディーリングは変わりますが、基本的なことは変わりませんので、もし就職されたならそのカジノのディーリングに従ってくださいね。
ではバカラディーリングのはじまりはじまり~
その前に・・・バカラのルールはちゃんと知っておこうね!?
ディーラーがバカラのルールを知らないでディーリングはできないので、知らない方はこの記事をご覧ください!
はじめに
バカラのディーリング方法は大まかに分けて4つです。
①テーブルオープン
②シャッフル
③基本的なディーリング
④チップの支払いなど
今回の記事では①テーブルオープンの方法を紹介していきます!
テーブルオープンとはゲームを開始するまでの準備を行うことです。
準備というのはチップやカードの準備です。これらの準備方法を解説していきます。
チップの準備
テーブルに着くとまず『チップの準備』です。
前日や前回クローズしてからのチップ量と価格を確認して、ちゃんと合っているかと確認する作業です。
確認する為には『Table Inventory Slip(通称T.I.S)』を使います。
この用紙に例えば$500のチップが何枚、$25のチップが何枚・・・と記入をしていきます。
DENOM(デノミ)に$500、QUANTITY(数量)に10、そしてVALUEに$5000といった具合です。
この用紙はカジノによって形式は違いますが、ディーラーのIDと名前を記載したり、スーパーバイザーがサインするのは一般的なことです。
通常前回の用紙があるのでそれと照らし合わせていきます。
それでは実際のどのような手順を踏むのかみていきましょう!
チップ確認の手順
この作業はスーパーバイザーと一緒に行います。通常スーパーバイザーはディーラーの右手側に位置して確認を行います。
まずは最も高いデノミネーション(denomination=単位)のチップを20枚×2スタックを取り出します。つまりは1列分ですね。
サイジングとドロップカットの技術を使って、20枚×2スタック分を行います。
サイジング?ドロップカット?って方はこちらの記事をご覧ください!
さて、一連の流れですが・・・百聞は一見に如かずです。まずは流れからご覧ください!
2スタック取り出す→サイジング→ドロップカット($500は5枚ずつ)→サイジング→スプレッド
という流れとなっています。(※GIF動画はブラックジャックのレイアウトですがバカラでも一緒です)
最後のスプレッドまで終わったら、声に出していくらあるかをスーパーバイザーと共に確認し、T.I.Sに記入していきます。
この作業を最も低いデミネーションまで繰り返し全て行います。
全ての作業が終わったらT.I.Sに自分のサインとIDナンバーを記入します。(カジノによって仕様は異なります。)
これにてチップの準備はおしまいです!
カードの準備
チップの次は『カードの準備』をします。
何をするか簡単に言うと、ちゃんとカードが揃っているかやキズなどがないかを見ます。
なぜこのようなことをするかと言うと例えば、Kが1枚足りないなんてことになるとそもそもゲームが成立しないですし、キズなどがあるとイカサマをされている可能性があります。
このようなことが起こらないようにしっかりとやっていきましょう!
カード確認の手順
カードが揃っているかキズなどないかのチェック!
まずはこちらのGIF動画をご覧ください。
最初に表面からチェックをし、表面が終われば裏面をチェックします。
ここで万が一カードが足りないや傷がった場合は交換となります。
この作業を全デッキ分を行いましょう!
全デッキを扇形にスプレッドする
カードのチェックが終わったら次にするのが『全デッキを扇形にスプレッド』します。今回は都合上6デッキで行います。
最終的にはこんな感じですね♪
このように広げることでより全てのカードが存在するということが証明できます。
スプレッドした後は色々します!
スプレッドした後は次の通りにします。
①スプレッドを閉じる
②裏向きにする
③3回リフルシャッフルをする
④裏向きのまま各デッキスプレッド
リフルシャッフルの仕方がわからない方はこちらの記事を参考にしてくださいね。
疲れてきた・・・
まだあるよ!頑張ろう!
ワッシュ、ワッシュ、ワッシュ!
裏向きのスプレッドまで終わったら次は『ワッシュ』をしていきます!
ワッシュはポーカーのシャッフルでも行いますが、知らない方はまずこちらをご覧ください。
洗濯物を洗うような感じからWash(洗う)と呼ばれています。
このワッシュを計3回行います。
まずはディーラー目線からみて右手側からワッシュします。よく混ぜればOKです。時間にして約1分程しましょう!
続いて左側をワッシュします。こちらも同じく約1分程行いましょう!
最後に分かれているカードを1つにして全体でワッシュします!同じく1分程!
3分間ワッシュ♪
合計約3分程ワッシュしたら・・・↓↓↓
最後にディスカードラックへ収納!
ワッシュした後は整えてから全デッキをディスカードラックに収納します。
この時にプレイヤー側にカードの表面を見せないようにしましょう!
テーブルオープンの準備は以上です!お疲れ様でした~♪
まとめ
バカラのテーブルオープンの手順はいかがでしょうか?
テーブルオープンだけでも結構な手順がありましたね。
ただ、これは1回だけすればいいですし、お客様を目の前にしてすることではないので緊張なくできるかと思います。
慣れることに越したことはないですけどね♪
最初の内は1つ1つ確実にやりましょう!
この次はシャッフル方法を解説していきます!
①テーブルオープン
②シャッフル←Next!
③基本的なディーリング
④チップの支払いなど
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