



当記事はこんな方にオススメです!



この記事を読むことでバカラでのカットカードの取り扱い方がわかります!
はじめに
バカラの『カットカードの取り扱い』を紹介します!
※ブラックジャックと少し異なるので注意してください。
ブラックジャックは以下の記事をご覧下さい。


前回のおさらいですが、カットカードとはデッキの底に置き、他のプレイヤーから見えなくし、シャッフルのタイミングを知らせるプラスチックのカードのことです。
さらには不正防止やシャッフルを完結させる役割を担う、大事な作業になります。
バカラでのカットカードの取り扱い方
(1)デッキの準備をする
①全てのシャッフルが終わったデッキをカードの底がディーラー側になるように寝かせます。
②寝かせたデッキの上にカットカードを乗せて、片手でしっかり持ちます。
※以下の画像はブラックジャックのレイアウトですが所作は同じですのでご了承ください。
尚、これからの全ての作業で手をクロスさせてはいけません。
これは不正防止の為ですので必ず守りましょう!
(2)カットカードのデッキへの挿入~1回目~
カットカードをデッキへ挿入しますが、1回目はプレイヤーに挿入してもらいます。
原則プレイヤーが順番担当をしますが、誰もしたくない場合はディーラー自身が行う場合がありますので、しっかり覚えましょう。
①カットカードをデッキの上に乗せた状態のまま、プレイヤー側に持っていき、カットカードの挿入を依頼します。
この時あまり前に出しすぎると他のプレイヤーから見られる可能性があるので注意しましょう。
またプレイヤーにとっては不正が行われる一番のチャンスでもあるので絶対にデッキとカットカードから目を離してはなりません。
②プレイヤーがカットカードを挿入します。
この時デッキ全体の前後1デッキに満たない所では受け付けてはいけません。
カットの動作がやりづらく、不正を招きかねません。
(3)カードカットをする
①カットカードが挿入されたデッキを、ディーラー自身の中央手間へ持って来ます。
②挿入されたカードの位置からデッキを2分割し、前後を入れ替えます。
③入れ替えたら、デッキの底ではない方のカットカードを取り出します。
この時もカードがプレイヤーに見られないように細心の注意を払ってください。
1枚でもカードが見えてしまうともう一度全てリシャッフルです。
(4)カットカードのデッキへの挿入~2回目~
ここからがブラックジャックとは異なります。
2回目のカットカードの挿入はデッキの底からぴったり『14枚目』の所に挿入をします。
まず余裕を持たせて、デッキの底から20枚ぐらいの所に挿入します。
そして、カットカードの挿入した所からデッキの底までを取り出して、スプレッディングを行います。
スプレッディングとは?という方はこちら!


この時挿入したカットカードが一番上になると思いますが、スプレッディングの邪魔になりますので、そのカットカードは近くに置いちゃってOKです。
スプレッディングをしたら、デッキの底から14枚目を数えてそこにカットカードを挿入します。
挿入したらカードを束ねて、デッキの底に戻しましょう。
(5)デッキをカードシューへ格納する
①デッキを整頓します。
整頓する時はカードシューの側面を使うと整頓しやすいです。
またカードシューのローラーを取り出しておきます。
②カードシューへデッキを格納しますが、この時に右側の側面を少し手前側に斜めになるようにずらすと格納しやすくなります。
③カードシューに格納したら、デッキを一番奥まで押し込みます。
その後、ローラーをデッキの最後尾に入れます。
この時にカードをシューの出口にならしてしまうと、ローラーがうまく入れることができないので注意が必要です。
これでカットカードの取り扱いについては以上です。
まとめ
いかがでしょうか?
ブラックジャックと手順はおおまか一緒ですが、少し違うところがポイントです!
カットカードと言えども、プレイヤーが不正を招きやすい所ですし、1枚でもカードが見えてしまうとリシャッフルになってしまう為細心の注意が必要です。
手順が多いですので、こちらもしっかりと練習して覚えましょう!
例の通り動画を作成しましたのでご覧下さい!
※これらの所作はカジノのハウスルールによって異なる場合があります。当ブログはその一例をご紹介しております。
お次は『バーンカード』の説明です!


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