テーブルオープンの次はシャッフルだけどどうやってやるの?
テーブルオープンはしっかりできたかな?じゃあシャッフルの方法を紹介していこう!
当記事はこんな方にオススメです!
ブラックジャックのディーリングを知りたい!
シャッフル方法を知りたい!
前回の『テーブルオープン』に続いて今回は『シャッフル』について解説していきます!
まだテーブルオープンの記事をご覧になってないかたは是非下の記事からどうぞ!
今回のシャッフル方法についても私が海外豪華客船内の本物のカジノで学んだディーリングをベースにしています。
世界レベルで通用しますのでご安心くださいね。まぁそれだけシャッフルの手順だったり複雑さは増しますが・・・その点も画像などをたっぷり使って解説していきます。
それでは早速いきましょう!
ブラックジャックのシャッフル手順
準備するもの&コール
まずは前回記事のテーブルオープンが終わった状態からそのままシャッフルに入る手順です。
準備されるべきことは以下の3つです。
①ディスカードラックに全てのカードが入っている状態
②パドル前にカットカードを2枚配置
③スーパーバイザーに『Shaffule!(シャッフル)』と、コールをする。
①と②はこちらの画像を見るのが早いです!
①ディスカードラックに全てのカードが入っている状態というのは前回のテーブルオープン手順の最後の状態ですので特に気にする必要はありません。
一応テーブル上に取りこぼしがないか確認はしておきましょう。
②パドル前にカットカードを2枚配置ですが、読んで字のごとくですね。
ちなみにカットカードのとはデッキの底に入れることで他のプレイヤーから見えなくし、シャッフルのタイミングを知らせるものです。
③スーパーバイザーに『Shaffule!(シャッフル)』と、コールをする。についてですが、これはディスカードラックからカードを取り出す前に行います。
またスーパーバイザーがコールしたことに気づいてなくても基本的にはそのままシャッフルを開始してもOKですが、できるだけ早く通知するようにしましょう。
ここまで来たらいよいよシャッフル開始です!
シャッフル開始!(1段階目)
まずはディスカードラックの全てのカードを目の前に出します。
慎重にしないとぶちまけることがあるので注意しましょう。結構指の力が必要です。
全てのカードを出したら2分割にします。
2分割後はそれぞれのデッキから1デッキ(52枚)の半分ずつぐらいのカードを取って、それらを合わせてリフルを1回だけ行います。
リフルの仕方はこちらの記事をご覧ください。
えっ?!どういうこと?
この画像を見てね!
完全に1つに合体させずにその1歩手前でとめておきます。カードが重なり合った状態が見えればOKです!
これをずっと繰り返して積み重ねていくとこんな感じになります。
この状態まで持っていったら、『Shuffle check!(シャッフルチェック!)』とコールして、スーパーバイザーのOKをもらいましょう。
OKをもらったら、デッキをきれいに押し合わせましょう!
テーブルリミットが低いテーブルだとスーパーバイザーのOKがすぐにもらえずとも次の段階に行ってもよいのですが、ハイリミットやプレイヤーがすでに高額チップを賭ける準備がわかっている時はスタンバイがかかることがあります。
まぁこれはカジノによりけりなので参考までに。
シャッフル2段階目
スーパーバイザーのシャッフルチェックでOKをもらったら2段階目に入ります。
まずはデッキを2分割してこのように置きましょう。
①と②から1デッキ分の半分を取ってリフルを1回します。こうすることで1デッキ分の枚数を作ります。
リフルを1回したらそのデッキを半分にして左手で③の所に置きましょう。
その時右手はその半分のデッキを保持しています。
次に右手に残ったデッキと②から1デッキの半分を合わせてリフルを1回します。
そしてまたリフルしたデッキを半分にしたものを④におき、残った半分は左手で保持します。
そしてそして、左手に残った半分のデッキと①から1デッキの半分を取ってリフルします。
リフルしたデッキの半分を③の上に積み重ねていきます。
ん・・・?これって繰り返されてる?!
その通り!ずーっとこれを繰り返していくと・・・
③と④だけが残ります!
ちなみに最後にリフルしたデッキは半分にせずにそのまま③の上に積み重ねてOKです!
間違っても③と④に半分ずつにして乗せないようにしましょう。
最後に④のデッキを③の上に積み重ねればシャッフル完了です!
お疲れ様でした!お次はカットカードです!
カットカード
シャッフルを終えたら『カットカード』を行います。このカットカードもシャッフルの一環となっていますのでしっかりマスターしましょう!
カードが見えないようにデッキを手前に倒し、その上にカットカード(1枚)を乗せてプレイヤーにカットカードを差し込むように依頼しましょう。
この時に注意なのが・・・
あまり前に突き出しすぎるとプレイヤーに底のカードが見られてしまう恐れがある為です。
また不正行為が行われる可能性があるため、デッキから目を離さないようにしておきましょう!
ちなみにカットカードを差し込んでもらう場所にも決まりがあります!
上の画像の通り『両端から1デッキ以内』の所に差し込まなければなりません。
矢印の間ってことですね。
ちなみに基本的にはプレイヤーにカットカードを差し込んでもらいますが、プレイヤーがこれを拒否した場合はスーパーバイザーを呼んでスーパーバイザーにやってもらいます。
カットカードを差し込んだ後は??
カットカードが底になるように入れ替えます!
これでカードの底がカットカードで隠れるようになります。
最後に残った1枚のカットカードをこのように差し込みます!
『底から2デッキ以上』の所に差し込みます。
画像では6デッキですが、8デッキだと半分の半分で2デッキになるので目安にしてください。
ちなみに2回目に入れたカットカードの所までカードを使ったらシャッフルの合図となるので頭の片隅に置いといてくださいね。
さて2枚目のカットカードをデッキに差し込んだらカードシューに収納します。
収納したら最後にバーンカードをして完了です!
詳しくはこちらの記事で紹介しています!
番外編:カットカードを引いたら??
ディーリングをしている内に2回目に挿入したカットカードまで来た場合のシャッフルを番外編として紹介します。
①カットカードを引いたらパドルの前に置いておく。(ゲームが進行中の場合はそのまま継続)
②カードシューからカードを取り出す前に『Shuffle!』とコールする。
③スーパーバイザーの応答を待つが、なくてもそのまま継続してOK。ただしできるだけ早く伝えること。
④カードを全てディスカードラックに移しシャッフル(2段階目)へ!
このような動作となります!
特に難しいことはないですし、することは繰り返しになるのですぐ覚えれるかと思います!
まとめ
ブラックジャックのシャッフル手順はいかがでしょうか?
テーブルオープンからシャッフルまでがゲームスタートの流れになっていますが、なかなか道のりは長いですよね。
ただ一度でも覚えてしまうと、意外と早く作業ができます。
どんなことも最初は大変ですが、慣れてしまえばこっちのものです!
さて、次はお待ちかね?のブラックジャックのディーリングを紹介していきます!
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