いよいよブラックジャックのディーリングを紹介していくよ!
画像とGIF動画などを使って詳しく解説していきます!
当記事はこんな方にオススメです!
ブラックジャックのディーリングを学びたい!
1から全部知りたい!
海外のディーリングを本格的にやってみたい!
あなたはブラックジャックのディーリングをやってみたい!カジノディーラーになりたい!と思ったことはありませんか?
海外のカジノに行かれたことがある方や日本のアミューズメントカジノでブラックジャックを遊んだことがある方は思ったことがあるはずです。
ディーラーの華麗な動きと正確さには惚れ惚れすることあったはずです。
今回はそんなブラックジャックのディーリングを1からやってみたい!という方にオススメの記事となっています。
本当に1からディーリングを紹介していくので、カジノディーラーになってみたい!方、カジノディーラーをちょっと体験してみたい!という方にはもってこいです。
ちなみに紹介するディーリング方法は私が海外豪華客船内の本物のカジノで学んだディーリングをベースにしています。
どちらも海外仕様向け、つまりはどこの国でも通用するものとなっていますので安心してください!
またそれぞれのカジノによって多少ディーリングは変わりますが、基本的なことは変わりません。もし就職されたならそのカジノのディーリングに従ってくださいね。
前置きはいいから早速ディーリング教えて!
その前に・・・ブラックジャックのルールを知っておこうね!
ディーラーがブラックジャックのルールを知らないでディーリングはできないので、知らない方はこの記事をご覧ください!
はじめに
ブラックジャックのディーリング方法は大まかに分けて5つです。
①テーブルオープン
②シャッフル
③基本的なディーリング
④プレイヤーアクションに対するディーリング
⑤チップの支払いなど
今回の記事では①テーブルオープンを紹介していきます!
テーブルオープンとはゲームを開始するまでの準備を行うことです。
準備というのはチップの準備やカードの準備です。これらの準備方法を解説していきます。
チップの準備
テーブルに着いてまず始めることが『チップの準備』です。前日や前回クローズしてからのチップ量と価格を確認しながらちゃんと合っているかと確認する作業です。
確認するためには『Table Inventory Slip(通称T.I.S)』を使います。
この用紙に例えば$500のチップが何枚、$25のチップが何枚・・・と記入をしていきます。
この用紙はカジノによって形式は違いますが、ディーラーのIDと名前を記載したり、スーパーバイザーがサインしたりします。
通常前回の用紙があるのでそれと照らし合わせていきます。
では実際のどのような手順を踏むのかみていきましょう!
チップ確認の手順
この作業はスーパーバイザーと一緒に行います。通常スーパーバイザーはディーラーの右手側にいて行います。
まずは最も高いデノミネーション(denomination=単位)のチップを20枚×2スタックを取り出します。つまりは1列分ですね。
サイジングとドロップカットの技術を使って、20枚×2スタック分を行います。
サイジング?ドロップカット?って方はこちらの記事をご覧ください!
さて、一連の流れですが・・・百聞は一見に如かずです。まずは流れからご覧ください!
2スタック取り出す→サイジング→ドロップカット($500は5枚ずつ)→サイジング→スプレッド
という流れとなっています。
最後のスプレッドまで終わったら、声に出していくらあるかをスーパーバイザーと共に確認し、T.I.Sに記入していきます。
この作業を最も低いデミネーションまで繰り返し行います。
全ての作業が終わったらT.I.Sに自分のサインとIDナンバーを記入します。(カジノによって仕様は異なります。)
これにてチップの準備はおしまい!
カードの準備
チップの次は『カードの準備』です。
何をするか簡単に言うと、ちゃんとカードが揃っているか、キズなどがないかを見ます。
ゲーム開始する前から例えば、Aが1枚足りないなんてことになるとそもそもゲームが成立しないですし、キズなどがあるとイカサマをされている可能性があります。
このようなことが起こらないようにしっかりとやっていきましょう!
カード確認の手順
カードが揃っているか、キズなどないかのチェック!
まずはこちらのGIF動画をご覧ください。
最初に表面からチェックをし、表面が終われば裏面をチェックします。
ここで万が一カードが足りないや傷がった場合は交換となります。
この作業をデッキの数分を行います。
全デッキを扇形にスプレッドする
カードのチェックが終わったら次にするのが『全デッキを扇形にスプレッド』します。今回は都合上6デッキで行います。
最終的にはこんな感じですね♪
このように広げることでより全てのカードが存在するということが証明できます。
スプレッドした後は色々します!
スプレッドした後は次の通りにします。
①スプレッドを閉じる
②裏向きにする
③リフルシャッフルを3回する
④裏向きのまま各デッキスプレッド
リフルシャッフルの仕方はこちらの記事を参考にしてください。
これで終わり!じゃないよ!
まだあるの?!
ワッシュ、ワッシュ、ワッシュ!
裏向きのスプレッドまで終わったら次は『ワッシュ』をしていきます!
ワッシュはポーカーのシャッフルでも行いますが、知らない方はこちらをご覧ください。
洗濯物を洗うような感じからWash(洗う)と呼ばれています。
このワッシュを計3回行います。
まずはディーラー目線からみて右手側からワッシュします。よく混ぜればOKです。
続いて左側をワッシュします。
最後に分かれているカードを1つにして全体でワッシュします!
最後にディスカードラックへ収納しましょう!
よくワッシュした後はディスカードラックに収納します。
この時にプレイヤー側にカードの表面を見せないようにしましょう!
まとめ
テーブルオープンの手順はいかがでしょうか?
テーブルをオープンするだけでも疲れそうなくらい手順がたくさんありましたよね。
実際やってみると慣れるまでは結構大変です。
まぁ慣れたらいつもの作業って感じになるので、それまでは頑張ってやりましょう!
この次はシャッフル方法を解説していきます!
①テーブルオープン
②シャッフル←Next!!!
③基本的なディーリング
④プレイヤーアクションに対するディーリング
⑤チップの支払いなど
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